0512345678910111213141516171819202122232425262728293007

再放送中「ER」、「グッド・ワイフ」、「コード・ブラック」

「ER」の中でいつのシーズンだったか
なんの回だったか忘れたけれど、「コードレッドよ!」というセリフがあって
コードレッドとはなんだろうとぼんやりと思っていたら
まさに「コード・ブラック」というタイトルのER系のドラマが放送されていて
Dlifeの見逃し配信を利用させていただきちょこっと観てみました。

でも、なんていうか・・
映像は凝っているし、俳優の演技もいいとは思うのだけれど
各エピソードとキャラが物足りないなあと感じてしまったり・・。
あと、やけに暖色系のお洒落っぽい映像の色あいのせいで
病院内という現実味がいまひとつで、一応、第4話まで頑張って
観てみたのだけれど、どうにもノレなくて早くも脱落してしまいそう・・(汗)
とはいえ大好きな映画だった『この森で天使はバスを降りた』に出ていた
マーシャさんや『ブギーナイツ』や『トラフィック』で印象的だった
ルイス・ガスマンさんの演技を観ることが出来るのはウレシイんだけれどね。
「コード」は医療や犯罪現場で使用される専門用語らしくて
タイトルになっている「コード・ブラック」は搬送患者が多すぎて
救急処置室(ER)のリソースが足りない状態を指すそうです。
その他、「コード・ゴールド」は脳死のドナーが現れた時、
気になっていた「コード・レッド」は建物内で火災が発生した時、
「コード・ブルー」は心肺停止の重症患者が発生した時、
「コード・グリーン」は多数の死者が出る可能性がある時などの意味があるらしいです。

再放送中の「ER」はシーズン5に突入。
相変わらず懐かしい&めちゃくちゃ面白いという感じなのですが
先日はダグがいいとメモったけれど、
やはり元々好きだったベントン先生を目で追ってしまう。
孤高の人、ベントンって佇まいについハラハラしたり
思いのほか優しい一面を覗かせたりするところにもホロっとしたり。
野心家で自信家で努力家、そしてあまりにも真面目な完璧主義者ゆえに
時には他者に厳しくあたりすぎてしまいシーズン3では
インターンのガントくんのことなど、ベントン先生の口下手というか
他人へのフォロー下手が辛い方向へむかってしまったり・・
けど、心根はいい人なのだよね。ガントくんへの態度も
黒人差別(このドラマで人種のチェック欄があるってこと初めて知った)で
ナメられないようにタフになってほしいという強い思いからだったわけで。
けど、それが相手にちゃんと伝わらないと意味ないよというね。
と同時に実は自分のことしか考えていなかったということも後で気がつくわけで。
(ガントくんの死は色んなことの不運や悲運が重なった結果でもあるので
 ベントン先生だけのせいじゃないし、死因は事故死となるけれど
 でも、あの流れだと自殺なのでは・・と思ってしまう・・)
なので、「ER」は一見、カーターの成長物語のようにも観えて
すべての登場人物の成長物語でもあるのだなということが
様々なエピソードに凝縮されていて見応えあって何度も思うことだけれど
今更ながらこれを超えるドラマってなかなか出てこないなとしみじみ。

本当にこれだけ登場人物がわんさかいるのに、すべての人が心に残り
特に主要メンバーのグリーン、ダグ、キャロル、ベントン、カーター、
ジェニー、ケリー、シーズン3でフェニックスに行ってしまったスーザン、
シーズン4から登場のエリザベスとロマノ、看護師、受付たちはそれぞれ心に残るし
ヒックス先生なんかも好きだったなあ。『バクダットカフェ』のブレンダだよね。
そして、シーズン5から登場のルーシー。実は初めての地上波放送の時、
悲劇が起きるシーズン6のあの回は、放送そのものがなかったというか
地上波では当時は過激と判断されたのか放送してくれなかったんですよね。
でも、話しの流れ的にも放送してくれないとオカシイし
大切な回だと思うので今回の再放送ではそのまま放送してほしいですね。
それから、数回しか登場しなかったけれどシーズン3の小児外科医のキートン先生。
外科の中で小児外科が一番難しいということで
挑戦したいベントンに対して、小児科には向いていないと彼を推薦せず
彼の愛弟子であるカーターとはいい仲になってしまうという天才小児外科医でもあり
どこか不思議な温度と雰囲気で印象に強く残っていたのだけれど
演じてくれていたグレン・ヘドリーさんが先日亡くなってしまいました。


大好きだった映画、『カイロの紫のバラ』でダイアン・ウィーストさん演じる
娼婦の仕事仲間役や『陽のあたる教室』のリチャード・ドレイファスさんの妻役など。
62歳、まだまだ若いのに・・・合掌。

それから、「グッド・ワイフ」
今頃だけれどリドリー・スコット監督と故・トニー・スコット監督の制作で
「ER」のキャロル役のジュリアナ・マルグリースさんが主演ということで
「コード・ブラック」と同じようにDlifeの見逃し配信で観させてもらったら
これは、なかなか面白かった。DVDもレンタルしてくれているので
配信を観そこなっても観ることが出来そうです。詳細はコチラ
観終わってエンドクレジットでリドリー・スコット&トニー・スコットと出てきた時には
なんだかジーンとしてしまった。2012年に亡くなってしまったトニー・スコット監督・・・
このドラマは2009年から2016年まで続いていたドラマだったので
まさにこのドラマを制作中に逝ってしまったのですね・・・。
法廷ドラマで一話完結の作りなので前後のことがわからなくても
サクっと観ることが出来るし、ちょっとサスペンス調なのも好みです。
とりあえず3話まで観たけれど今のところ面白く観ることが出来ているので
これは脱落しないでもうちょっと観て行けそう。

カテゴリー:ドラマ感想雑記

Author.ガオ
cmaukie home
 【好き】
 映画 演劇 SYCYCD 
 サッカー 音楽 写真 散歩 本
 バニラアイス シュウマイ
 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




いつでも里親募集中
東北地方太平洋沖地震の支援に際してご注意ください 1
Google Crisis Response