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「あをやぎ菓子店」で色々食べた


昨年の冬の或る日。
行ってみたいカフェを探していたら控え目に佇む和菓子屋さんを発見。
気になってお店に入ると横には美しい木型が並び
正面にはなぜかサクマドロップが逆さまに並べられていた。





そして、ガラスケースの中には丁寧に作られた和菓子が並んでいる。
眺めていると店主の方が朗らかに色んな話を聞かせてくれました。
綺麗な練り切りがとても安いと思っていたら
茶道部の学生さんたちのためにこの値段でやっているとのこと。
大福も小ぶりだけれど、とても安い。ここの大福は混ぜ物なしの材料で
お餅だけで作っているので時間が経つと固くなってしまうので
常連さんはいつも早めに作りたてを買いにくるらしい。
言われてみたら、最近、時間が経っても柔らかいモノが多いし、
それは工夫されたことでもあるのだろうけれどシンプルな手作りは
やはり作り手の何かが伝わってくるようで美味しくて安心。

その後、話はホンモノの和菓子屋とはなんぞやというところにまでおよびます。
実はアタシは今まで和菓子屋さんの違いは知らなかったのだけれど
いわゆる、お団子をおいているところは和菓子屋さんではないんですって。
串団子大好きなので、よく買うし、こうしてメモっているとみたらし団子の
香ばしさが脳裏に浮かび食べたくなるくらい好きだけれど
それは和菓子の本筋から少し離れるみたい。知らなかった。
それから俳優の大杉漣さんやゴルフ帰りの映画監督が来てくれたことを、プチ自慢(笑)
大杉さんは写真も飾ってあって、ちょこっと検索してみたら
旅番組をしていて、そこで来訪してくれたみたいです。
これまた知らなかった。大杉さんが旅番組ってイメージわかない(笑)
というか、ゴルフ帰りの監督って、誰だろう、名前思い出せないみたいで
ううう、知りたい、いったい誰なの?(笑)

色んな話をなんとも嬉しそうに愉しそうに聞かせてくれる魅力的な店主さんは
おいくつだろう、80歳は軽く超えているような感じだけれど
とっても元気で生粋の和菓子職人という感じで値段も良心的。



そんなこんなで残り少なくなっていた大福を買う。
少しでも早めにいただいた方がいいと思い
家に持って帰るよりも前に駅地下の椅子に広げていただきました。
大福、これ、とても美味しい。品のある味。
一緒に買ってみたお饅頭は、少し固くなっていた。素朴。

後日、もう一度、今度は練り切りを食べてみたくて行ってみた。
暮れだったのでお正月用の栗きんとんがパックで並べられていて
それも、美味しそうで、そそられたけれど
椿と塩がまと鈴となんだろう、とても綺麗なお菓子を4つ。

食べるのがもったいないくらい綺麗だった。
それから撮るのを忘れてしまったけれど、羊羹も。
緑色のと黒いのと、ツートンカラーの三種類くらいあって
やはり、黒餡好きとしては黒いのを。
この羊羹がとてもつやつやで濃厚で美味しくて何日かかけて大切にいただいた。

そして、年が明けてから再訪してみると
美しい木型の前に梅の花が飾られていた。新年の香り。





買って来たのは美味しかった大福と
練り切りは紅梅と水仙。
季節毎に違う練り切りがあるんですね。
繊細で綺麗。

美味しかったです、ごちそうさまでした。

行ってきたお場所:あをやぎ菓子店
食べたもの:大福、練り切り、羊羹 etc

カテゴリー:飲喰雑記

Author.ガオ
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 【好き】
 映画 演劇 SYCYCD 
 サッカー 音楽 写真 散歩 本
 バニラアイス シュウマイ
 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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