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2016年、心に残った映画たち

いつものように過ぎ去った年を思い、
昨年、映画館で観た映画の中で
心に残ったベストイレブン。順位はありません。
★の数とも関係ありません。

★心に残ったベストイレブン
十年 TEN YEARS
恋恋風塵
或る終焉
シン・ゴジラ
さざなみ
ルーム
スポットライト 世紀のスクープ
インサイダーズ 内部者たち
キャロル
オデッセイ
最愛の子

★2016年、心に残った演者たち
マット・デイモンさん
今更かもしれないのですが『オデッセイ』を観た時に
なんだかんだと彼はウマイな、やっぱりいいなあと思ったのです。
スターでありながらも親近感があるというか
こんな人いるかもしれないなと思わせる人肌感覚がとてもある。
きっと『オデッセイ』のマーク・ワトニーを他の俳優が演じてくれても
ハリウッドで活躍しているプロの俳優さんならばそれなりに
巧く演じるだろうけれど、マットさんのようにワトニーを等身大の存在として
演じてくれる人は少ないのではないかなと思ったりもして。
彼が演じてくれたから、あそこまで感情移入して観ることが出来たんだなと
こうして振り返れば振り返るほど改めて思ったりしました。
いや、それこそ『リプリー』を観た時に黄緑色のような海パン姿の
彼を観た時、なんだコイツとか思っていたあの日のアタシを殴りたい(爆)
ごめんなさい、アナタはとっても素敵だとようやく気が付きました(笑)
それに、ワンコ系だしね、ワンコな顔つきの方によわいです(笑)

チョ・スンウさん
『インサイダーズ』のスンウさんがいいんだよ、それこそ、人肌がある。
『ラブストーリー』や『マラソン』で観せてくれた時の演技力は
今も健在で大人の魅力も増していてうれしかった。
ミュージカルのスターだけれど映像の時にもとてもいいので
もっと映画に出てほしいな。

アーロン・エッカートさん
心に残ったベストイレブンにはいれてないものの
なかなか余韻の残る素敵な映画だった『ハドソン川の奇跡』にて、
その余韻を根こそぎ持っていったのは
何を隠そうウチのアーロンさんですよ、えぇ。
あのラストシーンだけでご飯おかわりできちゃいます。
うまいけれど安心感がありすぎるのか
いつも地味に扱われがちのアーロンさんなので
とにかくいい映画のいい役をいっぱいやってほしい。

ドニー・イェンさん
『ローグ・ワン』でのチアルートなド兄さんが
たまらなく愛しかったであります。もう、言ってしまうよ
可愛いという言葉をたくさん使ってしまうよ、
かわいい、かわいい、かわいい、かわいい。

シャーロット・ランプリングさん
『さざなみ』の時のシャーロットさんのなんともいえない緊張感
冒頭に穏やかにワンコを散歩させていた時から
手紙が届いてから徐々に増していく何かがたまらなくて
言葉では説明しないのに今にも爆発しそうな溢れ出てきそうな何かが
ホントにすごくて。もともと彼女の眼差しって陰があって
それがとても魅力的なのだけれど、あの眼差ししばらく忘れられない。
いや、当り前にスゴイなって、スゴイ。

トム・コートネイさん
同じく『さざなみ』にて、幼稚で無神経でアホかっていう男を
トムさんが当り前にめっちゃ巧く演じていて
もう、いや、こんな人っているよねっていうね
そのリアリティ、これまた、ウマイなあって感心しました。
ってか、映画を観ている時は本気で彼を殴ってやりたくなったので(笑)
そんくらい素晴らしい演技だった。演技ってウマイってことを
わからせたらウマくないというかニセモノなのかもしれない。
やはり、映画を観ていて、まさにそんな人なんだと思わせてくれて、
観終わって感想を振りかえった時に、あぁ、あれが演技だったのか
ウマイなあ・・って思わせてくれたら、本物なのでしょうね。

ロット・パラドさん
『太陽のめざめ』マロニー役の時に感じたハラハラ感。
基本、叫び演技とか白けちゃうアタシなのですが
彼の場合は、本物の叫びに感じて
観ている間中、ハラハラしっぱなしでした。
それが演技のウマさなのか新鮮だからこそのものなのか
わからないけれど、とにかく心に残っていて
細胞全部が怒りと哀しみでいっぱいで
いつも震えている感じが忘れられません。

ジェイコブ・トレンブレイさん
『ルーム』のジャック。なんかね、彼がおばあちゃんに
「大好き」って言った時のあの空気感、今思い出しても
涙が溢れてきちゃうんですよ・・すごくいい。
天才子役なのでしょうか?いや、天才というより
確信のある演技が出来るのではないかしら。
どうかこのまま素敵な大人の俳優さんになってほしい。

『ルーム』に出てきたワンコ
名前わからんのですが、あのワンコ、とってもよくってねぇ。
ただいるだけなのですが、なんかワンコらしいワンコ。
ワンコらしいってなんだってことですが
存在そのもので、和む。このワンコがジャックのことを
ペロンと舐めただけなのに広がる優しい感じがね
あぁ、ワンコって偉大だなって思う。
同じ意味でニャンコもそうで、彼らの存在というのは
その存在だけで偉大なのだと、しみじみ思ってしまって
そういうことを、今更ながら気がつかせてくれた
この映画のワンコの自然体な感じ、たまらん。
とはいえ、映画だからなあ・・その裏で何をされたのかって思うと
映像とかにどうぶつ達を強制的に出すのって、
よくないことなんだよね、本当は・・とか思ったりもするし。
一番いいのはどの命も人間の支配下にしないことなんだけれどね。
でも、この映画に関しては、あのワンコとっても楽しそうに感じたのだよなあ。
なので、環境はよかった、大切にされていたと信じたい。
(日本の某番組でワンコを熱い中車内で待機させて死なせたとか
ドラマの撮影でキリンの親子を無理矢理引き離して撮影して
ストレスで親子を死なせたとかとにかく日本では虐待的な酷いニュースばかり聞くから、
特に日本でのどうぶつ達の映像扱いにはやはり何かしらのガサいれをしてほしいし、
心配なんです、日本の映像は可愛いって思えないのね、裏が怖くてね)


★食欲をそそられたものたち

ヒマラヤ 地上8000メートルの絆』で
ファン・ジョンミン兄さんが作っていた謎の魔法の粉入りカレー
インサイダーズ』でイ・ビョンホンさんが
お鍋から直接食べていたインスタントラーメン
とにかく韓国映画は飲食の場面を本当に美味しそうに観せてくれるので
観終わると食べたくなるし飲みたくなるよ、プルコギとか、ラーメンとかマッコリとか。
あとはやはり『オデッセイ』のジャガイモ。
基本、ふかしたようなもんばっかりだったけど、
なんだかんだとお芋はこれが一番美味しいよね。


以上。

今年も心に残る映画に出逢えますように。

カテゴリー:くいしんぼうシネマ

Author.ガオ
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 【好き】
 映画 演劇 SYCYCD 
 サッカー 音楽 写真 散歩 本
 バニラアイス シュウマイ
 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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