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大パルコ人 メカロックオペラ R2C2 ~サイボーグなのでバンド辞めます!

W杯まっただ中でスリーライオンズが二連敗でして
もう、崖っぷちどころか、崖から落ちるよねな感じで
おまけにジェラードはスアレスにうっかりリバプールラインをやらかしてしまい(泣笑)
色々と大変なことになっている時なのですが全然サッカーとは関係ない
「大パルコ人 メカロックオペラ R2C2 ~サイボーグなのでバンド辞めます!」の
感想を唐突にメモ(笑)

©大パルコ人 メカロックオペラ R2C2 ~サイボーグなのでバンド辞めます!


一時期クドカンさんのことを言葉遊びの天才だと勝手に思っていた時がある。
彼が放つ言葉はある一定の世代にとってはツボにはまるので
それこそ「あまちゃん」のようにわかるヤツだけわかればいい的な
あの四畳半的な笑いは一旦ハマるとしばらく抜け出せない可笑しさがあり
そのくせベタな感動もきちんとあるというのが不思議と面白かった。
でも、なぜだか、ある時から、するりとノレなくなったのだ。
気がつけばボンヤリ眺めてしまっていることが多くなり
どうでもいいし、さっぱりです、な、気持ちになってしまった。
どうしてそんな気持ちになったのだろう。
伝えてくれることはそれほど変わっていないはずなのに。

そんな気持ちの中、録画しておいた2009年5月20日パルコ劇場の上演
「大パルコ人 メカロックオペラ R2C2 ~サイボーグなのでバンド辞めます!」
タイトル長すぎ・・(笑)を観る。
物語は近未来の渋谷。政府がロックを禁止。
音楽の効果を利用して戦争への戦闘意欲を高めさせる音楽を開発。
その音楽を開発してR2C2というロボットを作った天才音楽家クアトロ。
そして、そのクアトロの父が30年の冷凍睡眠から
目覚めた伝説のロックスターで、パルコム。
そのパルコムを冷棟させたのが他でもないクアトロで・・という
とても歪だけれど求めあっているような父と子の話でもあり、
すべてのことへの洗脳の怖さの話でもあり、音楽の話でもあり
笑いの中に色んなものが味付けされているのかもだけれど
メカロックオペラというわりには音楽でセリフを放つ場面が
とても少なかったというか、あんまりメカロックオペラ!っていう
ドカンとしたもんがなくて、え・・?終わり?って、感じになってしまったり(苦笑)

どうしよう、やっぱり、今のアタシは完全に
クドカンさんの笑いのツボにハマれない体質になってしまった。
なので、観ているこっちは、どんどん心が離れていく感じで、
特にハンバーグネタがしつこくて、退屈で辛かった。

でも、なぜか、そのハンバーグを子供の頃にパルコムに投げつけられ
火傷のようにハンバーグの痕を顔につけたままブラックジャックのように
生きてきたクアトロの哀しさが最後に感じることができる。
ずっとグタグタでステージ上でも演者の方たちが頑張っていますっていう感しかなくて、
その世界観に連れて行ってくれず、まったくノレなかったというのに
ベタだけれど、本当は父親に褒めてほしかったんだというクアトロと
パルコムのいい意味で無神経な感じの二人の場面で思わず涙。
なんで、こんなにノレなかったのに、ここで、涙(笑)ってくらい
ホロリと泣けてしまったのでした。不思議ね。詐欺にあったみたいね(笑)

って、色々グチグチ言ってしまったけれども
気がつけばいい話になっているので終わりよければすべてよし、
ということでメデタシ、めでたし(褒めているのか、けなしているのか・笑)

個人的な見所としては、やはりR2C2役の松田の龍平さんでせうか(笑)
りゅーへーさんをうまいこと料理してくれたなって思うほど
可愛いロボットであります。涙をあんなとこで拭かせたり(謎笑)
可愛く壊してくれて、ありがとうクドカンさんと言いたい(笑)
そして、クアトロ役の森山未來さんがすごーくカッコイイ!
それから、アタシはやはり、片桐はいりさんを観るとウレシイ。
今よりも演劇にハマっていた頃、スズナリによく観に行った時のことを思い出すから。




<作・演出>
宮藤官九郎

<出演>
阿部サダヲ
森山未來
三宅弘城
皆川猿時
近藤公園
平岩紙
宮藤官九郎
片桐はいり
松田龍平

<声の出演>
小泉今日子
福ノ上達也

<映像出演>
池津祥子
さいたまゴールド・シアター
(大串三和子、小淵光世、加藤素子、
神尾富美子、上村正子、佐藤禮子、
重本志津子、田中一子、滝澤多江、
谷川美枝、田村律子、都村敏子、
寺村耀子、中村絹江、林田恵子、
百元夏檜、益田ひろ子、美坂公子、
宮田道代、吉久智恵子)

<愛情出演>
中村裕

<音楽>
富澤タク

<美術>
小泉博康(ART BREAKERS)

<照明>
吉川ひろ子

<音響>
山本浩一

<衣装>
伊賀大介

<ヘアメイク>
大和田一美

<振付>
八反田リコ

<映像>
上田大樹(&FICTION!)

<演出助手>
大堀光威
佐藤涼子

<舞台監督>
舛田勝敏

<舞台監督助手>
加藤保浩
武藤晃司
佐藤昭子
柳原睦子

<照明オペレーター>
松田かおる
小谷麻友
上田美佳

<ムービングプログラマー>
河村久博

<音響オペレーター>
山本浩一
斎藤恵子
毎原範俊
岡本菜摘

<衣装部>
戸田京子
伊澤潤子
梅田和加子

<ヘアメイク部>
山﨑智代
鈴木麻水美

<映像オペレーター>
横山翼

<ローディ>
上甲陽仁
八木橋勝章
秋沢匡俊

<音楽製作協力・ピアノ指導>
七瀬ミチル

<歌唱指導>
益田トッシュ

<ボイストレーナー>
益田雅子

<稽古ピアノ>
中條美沙

<ベース指導>
松沢登

<レコーディングエンジニア>
佐藤道範

<レコーデインングミュージシャン>
伊藤隆博
外村公敏
平松由衣子
寺田玲
雨宮麻美子
武内いづみ
鈴木慶子
田口厚子

<美術助手>
三枝晃子
酒井翼

<スタイリング助手>
高木阿友子
立花文乃

<衣装製作>
金子通代
山本満穂
河村景子
尾崎拓也
久保薗美鈴

<特殊メイク>
西村喜廣

<特殊メイク助手>
下畑和秀

<映像助手>
荒川ヒロキ
大鹿菜穂
芹田有希子

<映像写真>
増田慶

<稽古場代役>
井本洋平

<英訳・英語指導>
川村史世

<法務アドバイザー>
福井建策

<大道具>
C-COM(唐崎修)

<特殊効果>
特効(糸田正志)

<電飾>
テルミック(崎山雅之)

<レコーディングスタジオ>
MAGNET studio

<運送>
マイド

<宣伝イラスト>
おおひなたごう

<宣伝写真>
YASUNARI KIKUMA(FEMME)

<宣伝美術>
箭内道彦(風とロック)

<宣伝協力>
吉田由紀子(吉田プロモーション)

<営業>
谷村篤
中村公彦

<票券>
荻純子

<パルコ劇場HP>
大宮志織

<会場運営>
渋谷智博
中野舞

<製作>
河端ナツキ
北條智子
赤堀あづさ

<プロデューサー>
長坂まき子
田中希世子

<企画>
大人計画

<プロデュース・製作>
パルコ
大人計画

<あらすじ>
2044年。近未来の東京・渋谷。街からロックが消えていた。音楽はもはや音を楽しむという本来の意味を失った。誰が歌っているのか誰が作っているのかそんなこと問題ではない。人間の心にどんな影響を及ぼすかが重要なのだ。CDやレコード、ライブは淘汰され配信されるものだけになった音楽。そんな時代に30年ぶりに冷凍睡眠から目覚めた伝説のロックスターパルコム田村は街に出て驚愕する。渋谷にCDショップがない、楽器屋がない、パルコがない・・街を彷徨っていたパルコムはR2C2と名乗るサイボーグに出会う。一方政府はロックを禁止し音楽の効果を利用して戦争に向かう若者の戦闘意欲を高めさせるための音楽を開発していた。その音楽を搭載したサイボーグR2C2を完成させた人物こそ天才音楽家のクアトロ田村。パルコム田村の実の息子であるクアトロは音楽への屈折した情熱を開発にぶつけていたが・・

カテゴリー:舞台観察記

Author.ガオ
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★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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