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『ぼっちゃん』、『モネ・ゲーム』

チラシと半券

★この映画のあらすじ、スタッフ、キャストなどの詳細は、コチラ

この映画を観終わった後、すぐに言葉が見つからなくて
気がつけば二週間ぐらいたってしまいました。
孤独ってなんだろうって思う時に、いつも感じるのは
独りでいる時よりも誰かと一緒にいる方が孤独を感じるんですよね。
誰かと自分は全然違うから。同じイエスでもノーでも全然違うから。
相手と自分。その互いの存在があるからこそ人は独りなのかもね。
この映画の主人公は人前で気にせず思いのまま叫ぶし、
ひとりぼっちにしないでくれと泣いて訴えることもできるし
仕事もするし、閉鎖的というより、むしろとても開放的なんだけれど、
食堂のカレーの味の些細な感想にまで神経を使ってしまうほど
何かをものすごく他人や自分に求めてしまっている人。
でも、自分が求めているほど相手からは何もかえってこない。
かといって自分が何かを与えたいとも思っていない。
一番哀しかったのは、何をするにもどこか漠然としていること。
そして、それがものすごくリアルなんだとしみじみ感じる。
痛みを越えると、痛くないことと同じように
感覚が越えると、不感症になるのかな。
どんなに叫んでも誰も聞いてくれないと自分の存在が無意味になってくる。
まるで、ペットボトルのフタを開けて飲み物を飲むように
漠然と簡単にひょいっと恐ろしい一線を越えてしまう感覚になるまで
その道のりは描いてくれてなくても、
その道のりを想像せずにはいられなくなる、そんな映画でした。

この映画の・・・

満足度:56%
おかわり度:近所の映画館での舞台挨拶の時に行けなかったのが残念。
      大好きなまほろの監督なので生の声聞きたかった。





半券

★この映画のあらすじ、スタッフ、キャストなどの詳細は、
コチラ

『泥棒貴族』のリメイク。コリン・ファースさんに
キャメロン・ディアスさん、アラン・リックマンさん
そしてアタシの好きなスタンリー・トゥッチさん達が登場で
他にもトム・コートネイさんとか脚本はコーエン兄弟とか
なんかね、隙間なく面白そうな気がしちゃったのですよん。
それで、ちょうど時間をつぶさなきゃいけない感じだったので
これなら時間つぶしにいい感じに楽しめそうと思って観たのでした。
結果、この映画そのものが時間つぶしに製作されたのでは?と、
思ってしまったのでありました・・、もちろん
ところどころ笑えるし、コリンさんもアランさんも安定の巧さだし
キャメロンさんは相変わらずキュートだし、スタンリーさんは
『リストランテの夜』以外はいっつもこんな扱いだよなと
出番の少なさにイライラするのもいつものことって感じで
特に何か文句言うこともないんだけれど、なんでしょうかね。
お決まりの間抜けキャラの日本人の方たちの場面が
最大の笑いどころだったのかもしれないのですけれど
もうちょっとバカにしてくれても、全然大丈夫なのにね(笑)
でも、価値もわからず名前だけに大金払うのは
日本人の特徴で外国でその行為が笑われていると思うので
海外ではもっとドカドカ笑える場面なのでせうか?
あ、それって、もしかしてこの映画を選んだアタシへの皮肉か?(笑)
価値もわからずコリンさん、キャメロンさん、アランさん、
スタンリーさんにコーエン兄弟という名前に
1800円払ってしまった自分自身への最大のオチなのでせうか(笑)
ま、いっか。こんな出逢いもありですか。
自分にとって面白いか面白くないか直感を信じて
お金を払って出逢ってみないとわからないというのが
映画を観るという面白さで冒険そのものなんだものね。


この映画の・・

満足度:28%
おかわり度:逆に『泥棒貴族』に興味ありです。
      シャーリー・マクレーンさんとマイケル・ケインさんなんて
      すっごく素敵じゃないですか。・・って、また名前につられてるけれど(笑)


カテゴリー:くいしんぼうシネマ

テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画

Author.ガオ
cmaukie home
 【好き】
 映画 演劇 SYCYCD 
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 バニラアイス シュウマイ
 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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