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横浜みなと映画祭2013 「私立探偵 濱マイク 大回顧展」 な日々、其の2


















































起きようと思っていた時間よりも少し遅くなる。
急ぎ足でJ&Bに向かうとずっと楽しみにしていた
トークショーのチケットが売り切れてしまったというお知らせが。
しばらく立ちつくしてしまいました(泣)
さて、どうしよう・・とすでに『我が人生最悪の時』の
上映が始まっていた横浜シネマリンに向かい三回券を購入し
ニューテアトル上映の『遥かな時代の階段を』
J&B上映の『罠』の整理番号をいただくと
2つともまだまだ上映まで何時間もあるのにすでに大きい番号。
たくさんの人たちが観に来ると思うとウレシカッタ。
時間が空いたので、コトブキでオムライスをいただいていると
映画祭のスタッフらしき方がいらして大盛りを注文していました。
オムライスに大盛りがあることをここで初めて知りました(笑)
京都からも来ている方がいるんですね。ちょっと地獄耳なガオでした(笑)
オムライスに蜆のお味噌汁をつけてくれるのが好きです。
久しぶりに美味しかったです。また食べたいな。
外に出ると小春日和。木陰で座って話しこんでいる人の
背中がほっこりしていて可愛かった。

何年かぶりに『遥かな時代の階段を』に再会する。
立ち見が出ている中で熱気を感じながら観ました。
マイク、リリィ、白い男、大岡川、桜。いいな、いいね。
映画が終わりニューテアトルから地上に出ると
メトロポリタンが走りぬけてくれました。
そして、J&Bに移動して『罠』に再会です。
ちょうど自分が座っていた場所から補助席で観ている人たちの反応が
ダイレクトに伝わってきて映画館で映画を観ることの楽しさを再確認。
言葉も交わしたことがない、もう二度会えない人たちかもだけれど
同じ時間、同じ場所で、同じ映画を体感した見知らぬ人たち。
同じ映画を観たくて、ここに来た人たち。そう思っただけでグっとくる。
この映画に出逢うために、ここに来たんだ、と思うと愛しくなってきました。

その後、トークショーの時間だと思い、チケットは買えなかったけれど
その場所に行ってみると、すごい人だかり。どうしても離れがたくて
ウロウロして、少し脇から覗いていたら、濱マイクな姿で
永瀬さんが、ちょこっとこっちを見て挨拶みたいな仕草をしてくれて
会場入りしたのを見てキャーってなってしまったのでした(笑)
映画祭のスタッフの方が、ちょっとラッキーでしたねって言ってくれて(笑)
その後、どうしても離れがたくて、結局最後まで外にいました。
中から聴こえてくる楽しそうなトークのおすそわけを少しだけいただく。
それだけでも、ウレシカッタけれど、最後に撮影会をしてくれたんです。
メトロポリタンの前。林監督と永瀬さんと宍戸さんと大嶺さん!!
そして、人混みで観えなかったけれど、その横には
行定監督、緒方監督、萩生田監督もいました。
濱マイクファミリー結集って感じで、もう、胸が熱くなる。
たくさんの人たちにまぎれて携帯の撮影モードを
めいいっぱいアップにして、もう、ブレブレだけれど
頑張って撮ってみました(笑)皆が「マイクお帰り!」
「早く帰ってこいよ!」って。マイクがたくさんの人たちに
愛されているのを肌で実感しました。もう、それだけでこの日は幸せでした。
永瀬さんは、相変わらず、めっちゃくっちゃ、カッコよかった!
そして、温かみがあるんですよね、なんだか。
撮影会が終わって、そのままBar探偵に行きたかったけれど
どうしても行けなくて、後ろ髪ひかれながら帰る。

夜中にシネマリンで買ってきたパンフレットを眺め読み味わう。
林監督と永瀬さんのスペシャル対談に笑顔が出てきて、
映画やドラマに携わった方たちの言葉を味わい
そして、何よりも林監督が書いてくださった書き下ろしプロット
濱マイク「血と薔薇」を読んでいたらテンション上がってしまって大変(笑)
マイクが帰ってくる。きっと。そう思っただけで幸せな気持ちになる。
日劇はもうない。だけど、それがハードボイルドになっていいと
林監督は言ってくれているから。帰ってくる。帰ってきてほしい。
マイクが帰ってくるのを、ずっと、ずっと、心のどこかで待っているんだから。

カテゴリー:くいしんぼうシネマ

テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画

Author.ガオ
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 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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