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『北のカナリアたち』 

公開初日舞台挨拶付きの映画鑑賞をしてきました。
1日たっても生の松田龍平さんにメロメロな気分なので(笑)
彼是書くと話がぐちゃぐちゃになりそうなので映画感想もふくめて
箇条書きにしてみました。とはいえ長くなりそうですが(笑)
丸の内TOEI

映画館の前に北カナのバスが止まってました

入口

警官になり今も島に残っている松田勇役の松田龍平さん


ハートに雪が龍平さんが書いたやつだそうです♪

パンフレットと半券とカナリアのピンバッチ

★公式サイトはコチラ

★舞台挨拶記(龍平さん中心)
司会進行はテレ朝の大下容子さん。舞台には吉永小百合さんを中心に、
 柴田恭平さん、中村トオルさん、里見浩太朗さん、森山未來さん、満島ひかりさん、
 勝地涼さん、宮崎あおいさん、小池栄子さん、松田龍平さん、阪本順治監督という
 めちゃくちゃ豪華な顔ぶれ。こんなの初めてかも。で、龍平さん以外は皆さん小さい。
 特に吉永さんと宮崎さんはすっごく小柄。
 そんな中、龍平さんだけが身長高くて手足長くて顔小さくて首長くて、
 細くって、ブラウンのスーツが似合っていて、色白くて、スラリとしていて
 異様にカッコよくって、もう、それだけで興奮メロメロ(笑)

で、皆さんハキハキしていて饒舌。特に森山さん、満島さんは話が長い(笑)
 そんな中、自分の番がきた龍平さんは照れくさそうにボソボソと
 他の人よりも温度がマイナス10℃くらいな声量で(笑)
 「・・・北のカナリアたちを観に来てくださって、ありがとうございます・・
  ・・え・・・吉永さんが素敵でした・・ぜひ楽しんでいってください(たぶん)」
 みないな感じのことを、聞いている方がハラハラするくらいの小さな声で。
 なんかもぅね、キュンときた、ヤバい、ここですでにご飯5杯いける状態です(笑)

その後、若手の俳優陣全員に吉永さんの印象と
  映画について語ってくれということになり森山さん、満島さん
  勝地さん、宮崎さん、小池さん、龍平さんという順番で話すのですが
  例のごとく森山さん、満島さん、勝池さんの話が長くて(笑)
  だんだん話すことがなくなるかもと焦り出したっぽい龍平さんが
  隣の小池さんや宮崎さんにヤバいどうしよーって感じで
  話しかけている感じが垣間見れて、落ち着け頑張れって
  思わず応援したくなる感じの雰囲気にキュン(笑)
 
上記の状況を感じとったのか森山さんが
 「あ、まっちゃん(龍平さん)からのが良かったかもな(笑)」って(笑)
  そっか、森山さんには“まっちゃん(松田だから?)”って呼ばれてるんですね。
  ほんと、そうだよ、口下手の龍平さんからにしてあげればよかったのに(笑)
 
案の定、宮崎あおいさんの番になると「いったい何を話せば・・」みたいなことになり(笑)
  ま、それでも宮崎さんと小池さんはデカイ声で普通の長さで話ましたけど
  さて、龍平さん、どんなことをとドキドキして聞くと
 「吉永さんすごく素敵でした・・一緒に・・(なんか聴こえなかったの・笑)」
 みたいな感じで緊張しすぎなくらいすごく短かったので(笑)
 ひとりひとり話している人たちに体をむけて聞いてくれていた吉永さんも
 ハラハラしたと思う(爆)あと映画については
 「歌のもっている力ってすごいと思います・・歌うだけで伝わると思います・・ 
  ぜひ楽しんでいってください・・」だと思うんだ、正確にはわからんけど
 小さな声で、でも、言葉少なだけど精一杯話してくれている感じにメロメロっすよ(ハート)

とにかく29歳という若さですでに孤高の人という独特な存在感ある
 生粋の映画俳優、銀幕の人という感じの松田龍平さんに
 カワイイという言い方はアレかもと思いつつも
 仕草がいちいち愛すべき感じでカワイイんです。
 他の人の話にウケて肩で笑う仕草とか。緊張して照れくさそうにしている感じとか。
 司会の大下さんが若手全員の名前を言った時にいちいち頷くお茶目な感じとか。
 なんかね、もぅね、ひさびさに、ドカンと、きた!って感じ(どんな感じだ・笑)
 ツイッタのTLでも北カナの舞台挨拶に行った方たちが
 生きものとしての龍平さんの可愛さとカッコよさに
 メロメロになった方たちの証言が多数ありました。
 ここに貼り付けてもいいのかわからないのでアタシのツイッタから
 RTをどんどん辿っていくと色々目撃談が読めてほっこりしますよ(謎笑)
 初日の初回に行けた方はロビーの黒板前でのマスコミの
 フォトセッションも観ることが出来たそうです。うらやましー!

その他、龍平さん以外では森山さんが話好きで饒舌、
 満島さんが監督のことを下手くそだと言っていた(爆)
 たぶん、役者側とのコミュニケーションのことかもですが、
 なかなかハッキリものを言うという感じで面白かったです。 
 勝地さんが音痴で足をひっぱってくれてありがとうと小池さんが言うとか
 なんだかんだと若手の6人衆が仲良さそうでいい感じでした。
 そして、主役の吉永小百合さんは、ほっんとに可愛らしい感じ。
 里見さんはどっしりしている感じとか、中村トオル兄貴と
 恭兵兄ぃのあぶ刑事コンビはいつも髪型同じとか(笑)
 阪本監督は想像していたよりも地味だなーとか(笑)
 吉永さんがこれほど年代も違い、其々が主役をやるような
 個性豊かな役者陣が集まったのに、こんなにも一致団結したのは
 長い役者人生で初めてというくらいですと言っていたけれど
 それは多少のリップサービスもあるのかもしれないけれど
 でも、そういう空気感、ステージから、伝わってきました。
 皆、誰が出しゃばるというのではなく、心をひとつにして
 この映画を作ったんだろうなというの、伝わってきた舞台挨拶でした。
 素敵な時間をありがとうです、想い出になりました。


映画を観た感想
<<良かったと思った所>>
撮影カメラマンが木村大作先生だけあって映像が素晴らしいです。
 北国の美しさ、寒い温度感、閉塞感、そこで強く生きてきた人たちの空気感
 映像が語ってくれている感じです。

キャラクターの個性が興味深い感じでした。
 誰しもが抱えているであろう秘密とか、嫌悪感とか、
 全員がそれぞれあるのがいいなと思いました。

松田龍平さんの存在感。ファンだから言うのではなく
 この映画を観て客観的に心底感じた思いです。
 正直、彼が登場してくるまで、つっこみどころもあり予定調和すぎでもあり
 マンネリ化している感じで退屈だったのですが、
 龍平さんが登場してきた途端、映画がびしっと締まったのです。
 彼の演技の質は本当に高くて役柄の人物が実際に存在している感じで
 自然と映画の世界へ連れて行ってくれる感じでした。素晴らしいです。
 余談ですが、彼が演じる役柄の子役の子がジャイアン気質の太めの子だったので
 彼自身も太らなきゃと頑張って太ったというのを何かで読んだか聞いたかしたのですが
 でも、役柄とはいえ太った龍平さん、あまり観たくないなーと思って(笑)
 ハラハラしたけど、そんなに心配するほどではなくてホっとしました(笑)
 土下座をする場面とか警官姿とかそんなに観たことないので新鮮でしたね。

森山未來さんの体現力。彼が演じた役柄はかなりオイシイです。
 この映画の中でも目立つし表現法もわかりやすいので
 観客に一番届きやすいです。でも、オイシイとはいえ
 役柄を体現するのは簡単なことではないと思います。
 やはり下手な人が演じると目立つ役だけに失敗してしまうと思うけど
 森山さんは素晴らしかった。彼が叫ぶだけで涙が出てきました。

子役の方たちの歌声。雪のような透明感のある美しい声です。

クライマックスの去りゆく船に向かっての皆のカリンカ。
 あそこは思わず涙が出てきちゃいます。

<<つっこみたい所>>
会話のありかたが不自然というか、
 これは映画やドラマでよくあるといえばあるんですが
 ある場所で互いの会話が始まり、その会話の続きを
 すでに時間的に経過しているであろう雪道などで始まるとか
 ものすごく不自然で、観ている方は冷めてしまう。
 同じ話は同じ場所でするか、長回しでやるとか・・
 でも、それが気にならない映画もあるので、
 この映画がなぜ気になってしまったのか・・わかんないんですけどね。

都合のいい偶然が多すぎる。特に気になったのが
 小池さんと吉永さんが話している時に小池さんと自分の旦那の不倫現場を
 撮った写真を突き付けに来る彼女の友達がやってくるという場面があるんですが、
 いくらフィクションでもやりすぎというか。まずいくら旦那と友達の
 不倫現場をおさえて憎しみでいっぱいだったとしても
 人間と言うのは最後の最後までとりつくろうところがあると思うんです。
 もちろん、それすら超えた感情ともとれるかもですが、
 それでも来客中にそんなことをするというのもリアリティなさすぎだし
 人生の時間は山ほどあるのに、都合よくその瞬間に来るというのもなんだか。
 人を好きになると大切な友人のことさえも傷つけてしまうけど、
 でも、もうどうしようもないという気持ちが、自分も人を好きになってみて
 すごくわかったという場面を描きたいのなら
 他にも方法があったんじゃないかな。それこそセリフだけでもいいと思う。
 実は、こんなことがありました・・って感じで。

関係性が薄い。例えば吉永さんと里見さんの親子関係
 どこか絵空事な感じで嘘くさい。なんだか全然親子に観えない。
 もっと言うと中村トオルさんとのエピソードも嘘くさい。
 なんかこう、死のうとしている人とたまたま出会い
 (ここでも都合のいい偶然が皮肉にも生きている・苦汗)
 そんな絶望感の中、生きてみたいと思わせる人に出逢ったという関係かもだけど
 なんかね、伝わってこなかった。嘘くさいのだ。映画は嘘だよ、確かに。
 でも嘘を本気で伝えてくれなきゃ、心に残らない。
 かえって邪魔なエピソードになってしまう。
 それから、バーベキューしている途中に吉永さんがトオル兄貴んとこに
 逢いに行くのはハラハラしてとてもいい場面だと思うけど
 恭兵兄ぃはバーベキュー行く前に吉永さんに伝えてほしいのね、
 バーべキュー中じゃなくてね、バーベキュー中は嘘くさくて白けるの。

吉永小百合さんは素敵だ。
 本当にいつまで若々しくて美しくて可憐だと思う。
 でも、それが逆にこの映画の広がりを止めてしまっていた気もする。
 やはり、ザ・吉永小百合さんって感じの映画になってしまっていて
 歩いても微笑んでも吉永小百合さんでしかないのがもったいないのね。
 だから、それこそ、サユリスト?という方たちはウレシイのかも。
 でも、作品そのものを楽しみたかった自分には、ちょっと、そこが邪魔だった。
 だって余命わずかな旦那を思いながらも別の人も愛してしまう
 おまけに刑事さんも観抜けないほど、したたかな女性という
 でも、どの顔も全部嘘じゃないという面白い女性なはずなのだけれど
 なんか、せっかくの面白さが、オブラードに包まれてしまった感じです。

ある意味、ひとつの出来事に対して其々が別々の思いや闇を
 告白していくという『羅生門』にも似たような展開も出来たはずなのに
 其々のエピソードに都合のいい偶然や不自然な描写を入れ過ぎたせいで
 せっかくの軸がズレてしまった感じがしてしまった。

つっこみどころがありすぎるのは脚本のせいなのかもしれません。
 もうちょっと練り込まれた脚本だったら傑作になったかもな話です。
 もちろん、現場で変わって行くこともあるかもですが無理矢理な展開が多すぎました。

この映画の・・・

満足度:53%
食べ残し度:47%
おかわり度:舞台挨拶が素晴らしかった。
      もぅね、生の松田龍平さんでご飯何杯でもおかわりできる!!!
      
     ・・って、肝心の映画はよ?(笑)
  
      もちろん泣ける場面もありました。
      でもつっこみどころもありまくりでした。
      だけど、これはアタシのつっこみ病のせいでもあります(苦笑)
      結構皆さん素直に泣いていたので、いい映画なのかもしれません。

カテゴリー:くいしんぼうシネマ

テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画

Author.ガオ
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 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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