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『ジュリー&ジュリア』



★この映画の主なあらすじ、スタッフ、出演者は コチラ

色々あって映画館に行けてない日々で、ちょこっとストレス気味。
こんな時は食べまくろうと夜中に甘いケーキを作って食べる日々のガオです(謎笑)
そんな感じなので食のことを描いてくれている映画を観てみました。
50年前と50年後の二人の女性を描く実話です。
1949年にジュリアは外交官の夫の転勤でパリにやって来ます。
もともと食べることが大好きだった彼女は作ることも大好き。
そのうち食に目覚めてル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、
やがてベストセラーになるような料理本まで出版し
テレビでも人気の料理研究家になります。
その50年後のNY。いつも自分を中途半端だと思っていた女性ジュリーは
料理でストレス解消していて、或る日憧れのジュリアの524のレシピを
1年で制覇し、ブログに載せるという計画を実行することを決めました。
そんな二人の女性の日々を追いかけている映画なのですが
なにはともあれ、お二人の旦那さんたちが素敵ですよ。
頑張る女性を優しく応援するような二人。
あんな素敵な男性たちいないでしょって思うけど
(特にいつまでたっても結果的に男尊女卑なこの日本ではゼロな気がする・汗)
これ、実話らしいのですよね。映画なのでいい感じに描いているとはいえ
素敵だよ、あの旦那さんたち。特にメリルさん演じるジュリアの旦那さん役の
スタンリー・トゥイッチさんは、『リストランテの夜』はもちろん
『ザ・コア』や『バーレスク』なんかでもいい味だしていて
何を演じても巧くて映画そのものに好き嫌い当たり外れはあっても
彼の演技そのものはいつも安心できるので
彼が出演しているってだけで観てみたくなってしまいます。
個人的にはスタンリーさんの場合はあの目と眉毛の感じが
温かい感じがして好きなのですよねぇ~♪

日々の生きがいを見つけ、それが料理ということや
ただ作るだけじゃなくて記すこととか
温かい旦那さんに励まされ協力してもらっていることとか
ジュリアとジュリーの二人の共通点は多いけれど
彼女たちが直接逢っていないというのが面白い。
でも、繋がっているんです。料理という部分で。
というかジュリーの片思いという感じですが
そこが逆に共感できるところかも。

でもなんか、ブログという題材が親近感があって面白かったし
コメント欄に一喜一憂したりするのもわかるし
時間や曜日や場所はもちろん、他の人のこともあるし
全部が全部正確に書けないので、スルーするものはしたりとか、
そういうのはブログをやっていると共感できることなのだけれど
ちょっと物足りないなと思うのは、せっかく50年前のレシピを
再現したのだから出来上がりの写真はもちろん、
作る過程とかを細かく画像でアップしなかったのはなぜなのかしら。
デジカメがなくても携帯でも撮れるし、ラストでは
博物館に展示されているジュリアの肖像画の前でデジカメで
写真を撮っていたりしているのでデジカメあったわけなので
はたしてジュリーのブログは本当にジュリアのレシピを
再現したのか謎になってきました(苦笑)
それとジュリーがブログを更新している時には
ジュリアもまだ生存していて人から嫌われる辛さを知っている彼女が
わざわざジュリーにあなたのブログの内容は不愉快ということを
電話で伝えてくる場面があって、でも、
どの部分が不愉快だったのかというのが描かれてなくて・・
そこがね、知りたかったので、ちょっと気になりました。

でも、なんとだかとても可愛らしい映画です。
登場してくる料理すべてが美味しそうでたまんなかったです。
特にチョコレートケーキ!
それから、鶏肉のパイ包みみたいなもの。
でも、やっぱり牛肉の赤ワインの煮込みでしょうか。
普段は牛肉を積極的には食べないのですが、
今回ばかりは彼女のレシピを再現して食べてみたくなってしまいました。
あとは何気にニャンコがかわいかった!
ただいるだけなんですけど、ノドごろごろして(笑)
あとは「24」のクロエ役のメアリーさんがジュリーの友人役で出てきました。
「24」に比べるとインパクトうすかったけど(笑)ウレシカッタ。

そんなこんなで、ボナペティ♪

この映画の・・

満腹度:70%
食べ残し度:30% と玉ねぎ1個分
おかわり度:チョコケーキなめたい、赤ワイン煮込み食べたい
      鴨のパイ包み食べたい、最初の方でジュリーと旦那さんが
      パン焼いてなんかのっけて食べているのも美味しそうだった
      おかわりの意味が違うけど(笑)食べまくりたい!

カテゴリー:くいしんぼうシネマ

テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画

Author.ガオ
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 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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