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アメリカン・ダンスアイドルS7 トップ3 ロバート中心に振り返る

先日の27日の木曜日。
日本ではsytycd s7 トップ3の放送の日でした。
素晴らしいものを観ると寡黙になるか饒舌になるか。
きっと、両方。だから思わず観入って寡黙になり
その後、声にならない思いがあふれちゃうのでした。



とにかく決勝は課題のルーティンが4つもあってソロも踊るので
本当に息つく暇もない感じです。ロバートの最初のルーティンは
オールスターのマークとのジャズ。振付はタイスです。
このダンス、二人が本当に兄弟みたいで楽しかった。
ロバートの動きは柔らかくて動かしかたの範囲も広いので
ダンスがめっちゃくちゃカッコ良くて気持ちいいです。
何も考えずにダンスそのものの歓びを受けとりました。

「Whip It」DEVO



2つ目の課題のルーティンはコンテンポラリー。
振付はデ・キャスパリーさんでトップ3のローレンとのルーティン。
ダンスが始まる前ピタっと枕を見つめて
静止画のようにしてステージでスタンバイしている二人。
この場面だけでもゾクゾクするほど美しくて。

©fox
そして、静かに音楽が始まり、ロバートが枕を両足でつかんで
ふわりと舞った瞬間、ダンスそのものの詩を感じました。
二人の鼓動。音の調べとともに二人だけの世界に案内してくれるようで
なぜか、涙が出てきた。ロバートはパワフルさと繊細さが絶妙で
美しかった。動くたびに、空気に何かを残すように。
その何かを感じた気がします。言葉に出来ない何かを感じた特別なダンス。

「That Home」Cinematic Orchestra



そして、ロバートのソロです。
「The District Sleeps Alone Tonight」The Postal Service
The Districtとはなんでしょう、ワシントンD.Cのことなのでしょうか
「D.Cは今夜独りで眠るんだ」なんでしょうか。
よくわかんないんですけど、とにかく独りで眠るんです(笑)
ザ・ポスタル・サーヴィスの動画です。聴き心地のよいカッコイイ曲!


この曲にあわせて気持ちよく心をこめて
大切に大切に踊るロバートが、すっごく好き!!です!
ソロの前のインタビューも
優しいロバートらしさが出ていて大好きです。
動画は→「Robert Roldan - Profile + Solo

3つ目の課題のルーティンはブロードウェイ、振付はスペンサー。
オールスターのキャスリンとのルーティン。
もう、これ、大好きなんです。
この曲を聴いたら誰もが脳裏に浮かべるはず
『ウエスト・サイド物語』の名場面。
だからこそ難しい。そんな状態での振付のアイデアと
その振付を自分たちのものにして体現し
踊りこなしたロバートとキャスリンが素晴らしい。
音楽とピッタリで、追いつめられていく男の焦りと
疲れた感じが出ていて、もう、最高にクールなダンスでした。
ネクタイで首をしめられながら空中回転しながら
ステップを踏むロバートとか、ネクタイでひっぱられながら
上半身をくねっと反らせちゃう場面とか
ほんとに、しびれました!

©fox
あ、ちなみに、ナイジェルとアダムの
静かな戦いはアダムが正しいです(笑)
『ウエスト・サイド物語』は舞台が最初ですよー

「Cool」West Side Story(1961 soundtrack)



そして、最後の課題はマレーボというタンゴ。
振付はセクシーなミリアム&レオナルドで
トップ3のケントくんとのルーティン。
思えば男二人のタンゴって初めて観た気がするです。
なかなか緊張感のある冒頭でワクワクさせます。
ちょっと二人の身長差とかもあり、
息をあわせるのは難しそうだったけれど
でも、お互いベストを尽くしていて好感です。
ロバート、大人っぽくてカッコイイ。
寝転びながら回転するって難しそう。
いつか『ゴットファーザー』みたいな映画に出てほしい♪

「The Chosen」Taylor Long


観終わって。

ロバート、アナタは最高でした。
生粋のダンサーでした。まるでステージで産声をあげて、
そこでずっと生きてきたように踊る人。
踊る歓び。人生そのものがダンスのように。
勝ち負けを越えた遠い向こう側に翼をつけて軽々と飛んでいった人。
誰よりも自由で、パワフルで、繊細で、美しかった。
踊る歓びをありがとう、Robert Roldan!


カテゴリー:SYTYCD雑記

テーマ:ダンス
ジャンル:学問・文化・芸術

Author.ガオ
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 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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