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「ポイント ビセンティー」のハンバーグランチ、カフェラテ。そして、ファイヤーキングと言えば『花様年華』

Pt.Vicente
落ち着く店内


飲みたい

絵


灰皿も素敵

煮込みハンバーグ


サラダとスープとご飯もつきますデザートはミニミニアイス


名前忘れてしまったけれど美味しかった


コーヒー


再訪しました


なかなか良い感じ


小物もカワイイ


カフェラテ。ミルクチョコ付き

中村川沿いにある隠れ家的カフェです。
このお店の隣にも可愛らしいカフェがあり
ここの川沿いは気になるお店がちょこちょこあって楽しいです。
この日はランチをいただきました。
実はカフェ飯は値段のわりに内容がこじんまりしていて
喰いしん坊な自分たちはすっごくがっかりすることが
とっても多いので避けていたのですが
たくさん歩いて疲れていたし煮込みハンバーグの文字に
思わずフラリと入店してしまったのでありました(笑)
そのハンバーグがとっても美味しかったです。
ギュっと香ばしくて美味しかった。
サラダも何気に美味しいし、飲み物も美味しかった。
でも、やっぱり量が少ないかなあ・・(汗)
けど、味は満足。それに、居心地も良いです。
おまけに煙草も気兼ねなく吸えるのは煙草好きには貴重です。
連れが「ここって煙草OKですか?」と聞くと
お店の方が明るく優しく「OKですよ♪」と答えてくれた感じに
ものすごくホッとしました。コーヒーを愛するように
食事を愛するように、煙草を吸う時間も愛しているものにとっては
本当にオアシスのようで、珍しく声を大きく話が弾んでいた連れです。

お店にはカーウァイ監督の『花様年華』に出てきたような
淡くてキュートなグリーンのレトロなファイヤーキングの
カップ&ソーサーが飾ってあったりして
(実際に売ってもくれているのかな?
 カフェ&ショップという感じになっているみたいですものね)
お店でもファイヤーキングを使っているので
温かい飲み物などはそれで飲むことが出来ます。
そういえば『花様年華』ではトニーさんとマギー姐さんが
お互いの夫と妻をまねて辛子をつけたりして
60年代を舞台にした香港のレトロなレストランで
ファイヤーキングのお皿でステーキ食べていたし、
映画に出てくるコーヒーの場面はすべてそうでしたね。
この場面は複雑な場面でお互いの夫と妻が彼らに隠れて
不倫をしていたことを知ってしまい、互いの夫と妻だったら
此処でこんなものを頼んでこうして食べたはずだと
演技ごっこをして慰め合う感じなのです。
でも、なんだか切ないんですよねぇ。
この映画の面白い所は普通だったら不倫の二人を主役にするのに、
不倫された二人が主役なところです。
そして、演技をして慰め合っているうちにいつしか互いに
頼りにしてしまうという。かなりストイックな恋物語で
ラストの木の穴に気持ちを隠すという場面は
カーウァイ映画を観続けた人だったら、たまらないと思います。
それは『ブエノスアイレス』でも出てきたことだし、
『2046』にもつながるし、『欲望の翼』で始まるし。
・・って、なんだか、カフェとは関係ないことで脱線して語ってしまったけれど(笑)
ファイヤーキングの食器と『花様年華』は切っても切れない関係なのでした。
あとファイヤーキングとは関係ないけれど
マギー姐さんが屋台にワンタン麺か何かを買いに行く時の
水筒を大きくしたようなお弁当箱のようなもの。
「スープもいれて」って言ってスープもいれてくれるんですけど
あのお弁当箱もレトロでいいんですよねぇ。
黒胡麻汁粉を食べる時のお椀とかお茶を飲む時の
蓋つきの硝子グラスとか、日本製のレトロな炊飯器とか
あの映画はマギー姐さんのチャイナドレスもそうですが
小道具がいちいちニクイ。美しい映画でした。また観たくなっちゃったな。


・・って、ほんとカフェと関係ないことですんません。
ここのカフェはワンコもOKなようで
再訪した時、かわゆいワンコに囲まれました(笑)

ごちそうさまでした。

行ってきたお店:Pt.Vicente Cafe & Shop
最寄の駅:石川町
食べて飲んできたもの:煮込みハンバーグランチ+飲み物(1000円)、
           カフェラテ(500円ぐらいだった550円かも)

カテゴリー:飲喰雑記

テーマ:こんな店に行ってきました
ジャンル:グルメ

Author.ガオ
cmaukie home
 【好き】
 映画 演劇 SYCYCD 
 サッカー 音楽 写真 散歩 本
 バニラアイス シュウマイ
 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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