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「安楽園」で安楽な時間・其の13

5月25日の安楽園


5月25日の安楽園


5月25日の安楽園


5月25日の安楽園


5月25日の安楽園


5月25日の安楽園


5月25日の安楽園


5月25日の安楽園


5月25日の安楽園 5月25日の安楽園


五目ヤキソバ


ごちそうさまでした


5月25日の安楽園


5月25日の安楽園


安楽園のシュウマイ シュウマイ

シュウマイ10個入り 蒸しました

甘味があってめちゃくちゃ美味しいのです

御勘定書(五目ヤキソバ945円+シュウマイお土産用10個入り1300円)、初めて行った日にもらってきたマッチ 中華街の歴史1935年頃の大通りの写真には「安楽園」の文字が

初めて安楽園に行った三年前もこんな時間だった気がする。
お昼でもない晩御飯でもない中途半端な時間。
ドキドキしながらドアを開けた時の小さな冒険心と
言葉に出来ない時間の流れと温かなもてなし。
ひとりでどこかに食べに行っても、気兼ねなく
ゆっくり過ごせる場所は滅多にない。たぶん、
アタシの知っているかぎり、此処しかない。

今月で閉店。
安楽園を守る会のボスのkimcafeさんからの哀しいお知らせ・・。
守る会の関西支部長の中華マニアさんの
虫の知らせで知ったことでした。。
そう知って、いてもたってもいられなくなくなりました。
その日、映画の女子の日だったのでした。
時間がいつもよりあったので映画を
2本梯子して観ようと思っていたのでした。
けれど即行辞めて安楽園へ向かったのです。
どうしても自分の口で伝えたいことがある。
口下手だし何を言いたいのかわからなかったけれど
でも、直接伝えたいことがあるような気がして
そんな気がして、たまらなくなったのでした。。

いつものように美味しく食べて、
いつものように御勘定をする時、
安楽園のマドンナのような存在の方に
閉店のことを思いきって聞いてみました。
そうすると、安楽園を守る会のことと
中華マニアさんのお話をしてくれました。
アタシはもっとちゃんと色々伝えたかったのだけれど
胸がいっぱいになってしまって
「此処が大好きでした」
「此処がすべての面で一番でした」
「寂しいです。本当に寂しいです・・」
そんな言葉を繰り返してしまいました。その時、

「どんなに小さくてもいいから、もう一度やりたいと思っているのよ」

そう言ってくれたのです。
その言葉を聞き、すごく、すごく、うれしかった。

そして思わず「明日もやってますか?」
そう聞くと、温かく茶目っけのある瞳で笑ってくれました。
「ごちそうさまでした」
お店を出て振り返ると硝子ドアの向こう側
御勘定をするところで、ずっと、ずっと頭をさげてくれていて・・
涙が出そうになり、大通りに出て、安楽園の姿を眺めると
五目焼きそばをいただきながら、お茶を飲みながら
いつもの「雪」の部屋の映画のような美しい
硝子窓の向こう側で緑色に揺れていた葉の影が
こんなに大きな葉だったんだな・・って思い、再びグっとくる。

そのことを、同じく安楽園を好きで時々一緒に行っていた人に話すと
一緒に食べてすごく美味しかった思い出のある茄子を
もう一度食べたいってことになりました。
そうして再び、安楽園へ行きました。ここへきて
連続して行くなんて。もっと行っていればよかったのにね。

其の14へ、つづく・・

カテゴリー:安楽園

テーマ:こんな店に行ってきました
ジャンル:グルメ

Author.ガオ
cmaukie home
 【好き】
 映画 演劇 SYCYCD 
 サッカー 音楽 写真 散歩 本
 バニラアイス シュウマイ
 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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