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モーリス・ベジャール・バレエ団 「3人のソナタ」、「火の鳥」、「メフィスト・ワルツ」、「アリア」

新生モーリス・ベジャール・バレエ団が日本に来る!
『ベジャール、そしてバレエはつづく』の世界が目の前で味わえる!
それまでも気になっていたけれど映画を観てから
ますます大好きになってしまったジュリアン・ファヴローさんが踊る!
そして、芸術監督としての天才ジル・ロマンさんの世界を味わえる!
そう思ったらいてもたってもいられず、観たい映画をほとんどやめて
行きたい芝居もやめて、この1日だけのチケットを買いました。
何回も観に行けるほど余裕がないし、もうほんとにこの日、この時だけ。
当日券にしてしまうと、きっと、行けない気がしたから。
先に買っておいて後生大事に持ち歩いて絶対観るまでは死ねないと
頑張って生き続けてやっとこ観てきたのでした・・・(泣笑)

東京文化会館

モーリス・ベジャール・バレエ団 2010年日本公演

開演前1

開演前2

開演後、ごめんなさい名前わからなかったのだけれど、とても感じのいい若きダンサーが写真を撮らせてくれました。ありがとうございます!

エリザベット・ロスさん!!素敵です。目の前で微笑んでくれて美しすぎて緊張しちゃった。「3人のソナタ」最高でした!

気がつけばすぐそばにジル・ロマンさんがいてこっそり横姿を撮ろうとしたら緊張して手が震えてしまった(笑)全然撮れてない(笑)

偉大なダンサー、ジュリアン!!!!!笑顔が素敵すぎる。こっそり横顔を盗み撮り(笑)

もう、興奮して全然撮れてないんだけれど(笑)、ジュリアンとエリザベットさんのバレエファンにはたまらないツーショット!

パンフレットと半券とその日のキャスト表。ジュリアンは丁寧にサインまでしてくれて、そして・・(感激)偉大なダンサーで優しい優しい人だった。ありがとう!!

たぶん、一生忘れることができない日になったと思う。
演目が1つ追加されていた。日本公演のために特別に
ジル・ロマンさんがプレゼントしてくれた「メフィスト・ワルツ」
その心意気だけでも感動じゃないですか・・!

「3人のソナタ」
ジャン=ポール・サルトル「出口なし」に基づく
振付:モーリス・ベジャール 
音楽:ベラ・バルトーク
(2台のピアノとパーカッションのためのソナタ第1楽章、第2楽章)
ドメニコ・ルヴレ
カテリーナ・シャルキナ
エリザベット・ロス

勝手な感想:ルヴレさんが少しだけ疲れている感じもしつつ
      でもカッコイイ。そしてカテリーナさんの隙のなさ・・
      エリザベットさんのダイナミックさ・・
      もう何もかも本当にハイレベルで素晴らしい。
      3人の関係性がダンスで伝わってくる。
      超絶な技術が物語に溶け込んで息使いまで
      芸術の一部のように感じてしまった。
      ラストのおちもクール!最初から歓喜で胸がいっぱい!!

「火の鳥」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
火の鳥:那須野圭右
フェニックス:オスカー・シャコン
パルチザン:シモナ・タルタグリョーネ、フロランス・ルルー=コルノ、
      ルイザ・ディアス=ゴンザレス、ホアン・サンチェス、
      マルコ・メレンダ、ティエリー・デバル、
      ヴァランタン・ルヴラン、ガブリエル・アレナス・ルイーズ
小さな鳥たち:アドリアン・シセロン、ローレンス・ダグラス・リグ、
       ヘベルス・リアスコス、ファブリス・ガララーギュ、
       サンドリン・モニク・カッシーニ、オアナ・コジョカル、
       キアラ・パペリーニ、コジマ・ムノス

勝手な感想:火の鳥が那須野さんなのですね!最後まで頑張ってました。
      フェニックスのシャコンさんのダンスが柔らかくて素敵!
      観応えのあるステージでした。拍手、手が痛くなるほどしちゃった(笑)

「メフィスト・ワルツ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:フランツ・リスト
ダヴィッド・クピンスキー、キャサリーン・ティエルヘルム
勝手な感想:日本公演のために特別にプレゼントしてくれた演目です。
      白い布をかぶせられてストレッチャーで運ばれるキャサリーンさん
      そして、クピンスキーさんにあやつられ踊り、
      最後は立場が逆転して笑いを誘います。楽しい!大好き!
      ハイレベルだよー。当り前かもだけどほんと素晴らしい!

「アリア」
振付、演出:ジル・ロマン
音楽:J.S.バッハ、ナイン・インチ・ネイルズ、
   メルポネム、イヌイットの歌から抜粋
オリジナル音楽:チェリ・オシュタテール&ジャン=ブリュノ・メイエ
        (シティ・パーカッション)
彼:フリオ・アロザレーナ
他者:ジュリアン・ファヴロー
アリアドネたち: エリザベット・ロス、
         ダリア・イワノワ、カテリーナ・シャルキナ
若い娘:シモナ・タルタグリョーネ
闘牛士:ヴァランタン・ルヴラン
若者たち: マルコ・メレンダ、ホアン・サンチェス、
      ヴァランタン・ルヴラン、ホアン・プリド、
       ガブリエル・アレナス・ルイーズ、
       アドリアン・シセロン、大貫真幹、
       ファブリス・ガララーギュ、ヘベルス・リアスコス、
       シモナ・タルタグリョーネ、リザ・カノ、
       オアナ・コジョカル、サンドリン・モニク・カッシーニ、
       ポリーヌ・ヴォワザール、フロランス・ルルー=コルノ、
       コジマ・ムノス、キャサリーン・ティエルヘルム

勝手な感想:新作です。ジル・ロマンさん振付、演出です。
      映画、『ベジャール、そしてバレエはつづく』の世界です。
      アタシは専門的なことはよくわからないけれど
      でも、この演目、大好きです!ダンサーたちがジルさんを
      信じて信じて踊りきっていく世界を映画で観ていたせいか
      途中から涙が出そうになったの。そして、ダンサーたちの円の真ん中に
      ジュリアンがいる場面ではJ・ドンの「ボレロ」の
      クライマックスのようで、もう胸がいっぱいになりそうで。
      「アリア」は特にすべてのダンサーたちの気迫を感じました。
      そんな中でもジュリアンは、もう・・・!!!
      ジュリアンの骨のひとつひとつが言葉をもっているように。
      ただ歩くだけでも神懸かっていた。なんか、存在そのものがやばかった。
      アタシは今まで偉大なダンサーという言葉を、軽く使いすぎていたかも。
      この言葉はもしかしたら、ジュリアンだけに使える言葉かもしれない。
      そんな風に、熱く思ってしまうほど、彼は素晴らしかったです。

振り返るな、前に進め、常に生きろ・・・
そして、バレエは続きました。まさに、そうですね。
ありがとう、新生モーリス・ベジャール・バレエ団。

ってか、スタオベしていたの、アタシだけか?・・(涙)
何度もカーテンコールがあり、ジル・ロマンさんも出てきてくれて
その時、思わず立ち上がってしまったアタシ。
そしてもう1回カーテンがあがってジュリアンたちが
観客にむかって拍手してくれているのに帰る人までいて(汗)
でも、もぉ、たまんない笑顔でした、ジュリアン(愛)
おまけに、出入り口でドキドキしながらパンフレットをさしだしたら
丁寧に優しくサインしてくれて・・優しく肩まで抱いてくれて(感涙)
繊細そうで、優しくて、笑顔キュートで、ダンスは神懸かり的
・・そんなん、やばいよね、やばすぎる・・・
ジュリアン・ファヴローさん、愛してます!(ドサクサにまぎれて言ってみた・笑)

カテゴリー:舞台観察記

テーマ:バレエ
ジャンル:学問・文化・芸術

Author.ガオ
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 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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