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date :2013年04月

『ホーリー・モーターズ』、『まほろ駅前番外地 vol.4 10話~12話』

チラシと半券

★この映画のあらすじ、キャスト、スタッフなどの詳細公式サイトはコチラ

ドニ・ラヴァンさん演じる死なない男、オスカーを
追いかけて、追いかけて、追いかけまくるうちに
体中に音楽が流れて熱を浴びるこの感じ、
言葉に出来ないし、言葉にしてたまるか、って感じになってくる。
冒頭から最後まで完璧な映像。まったく媚びることのない自由さ。
とりわけインターミッションのシーン、あそこは痺れてしまう。
アコーディオンの音と躍動が忘れられません。

そして、エンドロールの前に『ポーラX』の
カテリーナさんの美しい画像が。
この映画が彼女に捧げられたことを知ると同時に
彼女が亡くなったことを初めて知りました。。
ギョームさんも若くして逝ってしまったことを思うと
『ポーラX』の二人がもうこの世の中にいないのかと思うと・・・
寂しい気持ちになりました。。

この映画の・・

満足度:72%
おかわり度:観終わった後、すぐにおかわりしたくなりました。



チラシと半券

★公式サイトは
コチラ ★映画上映のページはコチラ

「まほろ駅前番外地」は映画『まほろ駅前多田便利軒』の続編として
今年の1月から3月末までテレ東でドラマ化されていました。
映画の時と同じように多田は瑛太さん、行天は松田龍平さんです。
原作は三浦しをんさん、映画は大森立嗣監督、ドラマは大根仁監督。
このドラマは深夜枠というのもありかなり遊び心がありました。
カルト的な人気がありドラマを映画館で上映してくれることになりました。
毎晩、ゲストが来てトークショーをしてくれた後に3話ずつの上映。
ドラマですが短編映画のような雰囲気もあったので
映画館で観ることが出来たのはウレシカッタです。
本当は全話行きたかったのですが渋谷でのレイトショーは
電車の時間も含めて難しかったので・・でもどうしても行きたかった
ラスト上映の日の、行天ナイトに行ってきました。(行天ナイトについてはコチラ

観たのは全12話のラスト10、11、12話です。
一応1話完結のドラマだったのですが、9話と10話、
そして11話と12話はつながっています。
9話と10話は虐待されて父親を殺した女子高生が逃げていて
その子をなんとかしてあげたい友達の話。
最後、女子高生たちをを多田と行天が警察前に連れて行き
彼女たちの後ろ姿を見送るのですが、そこでセリフは一切なくて
ただ、1本の煙草を二人で吸いながらの場面。
ドラマを観た人だったらわかるかもですが、痺れるんです。
映画館で観たら最高だろうなって思っていたら、やっぱり最高でした。
目の前のことに一生懸命対応して精一杯頑張りながらも、
どこか他人の痛みに鈍感な多田と、自分の痛みには鈍感なのに
他人の痛みには敏感な行天。とりわけアタシは映画の時と同じく
ドラマでも行天に泣かされました。つねに曇り空の二人の日々が
いつか木洩れ日がそそぎますように。。また二人に映像で再会したいです。

満足度:70%
おかわり度:何度でも♪


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テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画

渋谷「Cafe Theo」カプチーノ


カテゴリー:飲喰雑記

テーマ:こんな店に行ってきました
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『舟を編む』

パンフレットと半券とチラシ

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紙の辞書を開かなくなってどのくらいになるだろう。
子供の頃、なぜか辞書が好きだった。
目を閉じて適当に開いたページに溢れる言葉たちを
なんとなく読むのが好きだった。理由はわからない。今でも。

この映画は、そんな紙の辞書を作る話。
大渡海という辞書を作る、ただそれだけの話。

松本先生が言う
「言葉の意味を知りたいとは誰かの気持ちを正確に知りたい。 
 それは人と繋がりたいという願望ではないでしょうか。
 誰かと繋がりたい、そう願っているのは今を生きている人たちです。
 だから私たちは今を生きている人たちにむけて辞書を作らなければいけない。
 大渡海は、今を生きる辞書を目指すのです」と。

今を生きる辞書、この想いに静かに情熱を宿し
1冊の辞書を作るのに15年もの年月がかかることを承知で
すべてをささげる覚悟を抱きしめながらも
真面目さゆえにあまりにも不器用な主人公の馬締くん。
彼が終わりのない言葉の海を泳いで、いつしかその言葉に
自分の気持ちをうまくのせて伝えることが出来るのか・・
気がつけば前のめりになってスクリーンを飛び越えて
その向こう側に行く勢いで夢中になって観てしまっていました。

哀しい場面はひとつもないのに涙が溢れてきてしまう。
良い人たちばかりが出てくるのに嘘っぽくない。
派手な展開があるわけではないのに熱い思いが体中に走る。

馬締くん、香具矢さん、西岡さん、松本先生、
荒木さん、佐々木さん、タケおばあさん、猫のトラさん・・
その他、すべての登場してきてくれる人たちはもちろん
物言わぬ字や本やこの映画に映るすべてに、まるで
本物の息吹があるようで、眺めているだけでグっときてしまう。
それはパンフレットにさえも手を抜かない徹底ぶりで
本気ですごい映画だよ。心がはみ出すくらいこもっていて
そして、丁寧で、優しい、優しい。

この映画に出逢って、何が起きたかといえば
生きていることがうれしく思えたのです。
映画館を出て、思い出してはずっと涙が出てきて
その余韻は生きもののよう。この映画は死なない。
心の奥のずっとずっと深いところで一緒に生きてくれる。
泣いて、笑って、笑って、泣いて。
一生の友のような映画に、今、出逢えた歓び。
きっとこれからも何度も再会してしまう映画。
そして、そのたびに笑って泣いてしまうのね。


この映画の・・・

満足度:99%
おかわり度:気持ちは無限大で100%軽く超えているんだけれど
      何度でもおかわりしたいから。永遠に再会し続けたいから。

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有楽町「中園亭」檸檬湯麺、「百果園」メロン串

中園亭、百果園

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彼方此方


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 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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