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date :2013年02月

『ゼロ・ダーク・サーティ』

チラシと半券

★この映画のあらすじやキャスト、スタッフなどの詳細がわかる公式サイトはコチラ


カタルシスなどまるでない。
冒頭虐待的な非人道的な拷問に立ち会う
ワシントンから着いたばかりの主人公マヤは、
そのやり口に思わず嫌悪感を抱きながら眼をそむけている。
それはとても人間的な反応で普通だったら
目の前で繰り広げられていることに対して耐えられない。
それがラストに向かっていくにしたがって
彼女の態度や表情がどんどん変化していく。人間から機械に。
感情がマヒしていくその状態がすでに恐ろしくて怖かった。

任務とは冷徹になること。任務とは感情を殺すこと。
そして、本来の目的じゃないところへ辿りついてしまったことの怖さ。
ラストに主人公の彼女とそして観客たちは問いかけられる。
アメリカはどこへ行くのだろう。そして、これはアメリカだけの問題じゃない。
人が道を外れてもそれでも前に進んでしまった時の恐ろしさ。
なんのために巨額の金が使われ、なんのために信頼をなくし、
そして、なんのためにかけがえのない命たちが山ほど失われたのか・・
正義でもなんでもない、ただの復讐でしかない、その結末に
体中が凍り着く思いでいっぱいになる。
虚しい・・そして、その虚しさをここまで徹底的に描く度胸。
CIA側からだけに執着しているからこそ、
復讐でしかない虚しさが一層浮き彫りになる。
遠い昔の知らないニュースじゃない。
アタシたちがリアルに観てきたニュースの話。

キャスリン・ビグロー監督は、こういう骨太な映画を作るたびに
女性のクセにという言われ方するのね。
で、アタシはそういう言い方が大嫌いだったりもする反面
やはり、男と女は違うなとも感じていたりして
そして、違うからこそ惹かれあうんだと思うんですよね。
アタシは男の人に憧れるし、知りたいから恋するんだもん。
だから差別観ぬきにして誤解を恐れずに言わせてもらうと
むしろ、この徹底的なリアリティ感は
女性だからこそなんじゃないかなって思うんですよね。
これ男性が撮ったら全然違う映画になった気がするんです。
以前『カンバセーションズ』という映画のキャッチコピーで
“男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト”というのがあって
すっごくウマイ宣伝文句だなって思ったんですけど
男の人って基本的にロマンチックだから、こういう映画でも
イスラム社会への配慮もいれたり特殊任務の兵士たちに
人間的な感情をいれて、襲撃に言い訳をいれそうな気がするの。
だけど、女性は現実主義なところがあるから
そういうのはいっさい排除。だって、どっちにしろ酷いことしたんだもん
そのまま描きましょうという、サッパリした感があるんだと思うんですよ。
だからこそ、この描き方はすごく納得できるし、
アタシはすんなり受け入れることが出来た。

カタルシスなんて、いらねぇよって。虚しいんだからさ、ってね。

この映画の・・

満足度:76%
食べ残し度:24%
おかわり度:とりあえずお腹いっぱい



カテゴリー:くいしんぼうシネマ

テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画

ダニーの回復を・・!

ツイッターで知ったことなのですが
S3のダニーが病院にいるそうなのです。
怪我なのか病気なのかわからないのですが突然のことで
どうしたんだろうと心配です。。









ダニーはトラヴィスの母であるデニースさんの養子になり
キーロフでラスタさんに出逢いデビー・アレンさんとも仕事をして
ABTに入団もしてソロも任されてダンス界の中では有名になり
将来を有望視されていたけれど理由はわからないけれど
ABTを退団してしまい、その後ディズモンドさんのカンパニーに入ったり
ラスタさんとこでbadboysになったり、雑誌を一緒に発行したりと
色々やってはみるものの途中でやめてしまうんですね・・・
そして、トラヴィスが参加していたSYTYCDのS2を観て
自分も参加したいと思いS3にジェイミーと一緒に挑戦します。
彼があまりにも巧すぎるのと、他の挑戦者とはダンス界での
注目度が違いすぎるからなのか、審査員たちにちょこちょこ
いじられながら、アダムなんかには理不尽な発言をされながらも
今思えばなぜかいつもボトムになるので視聴者に彼を愛してほしくての
製作サイド側のやり方でアダムがある意味一役買ったのかも
しれないのだけれど、今となっては憶測でしかないし
どちらにしても最終的に決勝に残って準優勝しました。
でも、その後、これといったニュースを聞きませんでした。
ツアーの後、gleeに出たとか歌手のバックダンサーだとか
ブロードウェイの「memphis」で踊っていたりとか
色々やってはいたのですが、どれも途中で辞めてしまっていました。
最後に聞いたニュースはノルウェイのバレエ団で踊っているということです。
でも彼は色々始めては結果的に途中で辞めてしまうけれど、
ずっとダンスを旅していてくれていたのです。そう思うだけでうれしかった。
ダニーが踊っている、どこかで。風の噂を聞くだけで安心しました。
踊っていてくれさえいれば、いつかきっとこの眼で観ることが出来るはずと。

ダニーに何があったのかわかりません。
だけど、とにかく、どうかよい知らせを・・・
回復してほしい、そう願うのみです。。

カテゴリー:SYTYCD雑記

テーマ:ダンス
ジャンル:学問・文化・芸術

『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』

パンフレットと半券チラシ

★この映画の詳細がわかる公式サイトはコチラ

ポイントがたまったので無料で観させてもらいました。
この映画、ドキュメントらしいのですが、
追いかける7人の主役たちはどうやって選んだんだろう。
もしかしたら、もともとダンス界では注目されていた
存在なのかもしれないけれど、アラン、ガヤ、
ミケーラ、ジョアン、ミコ、ジュールズ、レベッカ
この7人を選んだ時点で、この映画はドラマチック。
本当に個性豊かで其々が特別な存在でありました。
ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)は5000人以上が
参加するバレエ・コンクール。世界各国の地区予選から始まり
NYのファイナルに進めるのは300人弱。
そしてそこからほんの一握りのダンサーたちが
奨学金を手にして名門のバレエ学校に行けたり
バレエ団へのプロ契約が結ばれたり出来るのですが、
そのたった何分かの審査のために日々過酷な練習に挑む
若きダンサーたちは育った環境も練習の環境もそれぞれ違うけれど
バレエに人生の時間と肉体と精神をささげているという点では繋がっている。
だから、単純に、其々の登場人物へ感じたことを簡単に。

アラン・ベルさん(11歳)
とにかくものすごい技術。
あまりの完成度の高さに度肝をぬかれてしまいました。
すでにチケット代とれるレベルですよ。

ガヤ・ボマー・イェミニさん(11歳)
表情豊かでステージ映えする。個性がキラリって感じです。

ミケーラ・デ・プリンスさん(14歳)
華があるんですよね、とても。
彼女が踊り出すとパっと華が咲くみたいで魅力がありました。
壮絶な日々を生き抜いてきた彼女の夢は
古典を踊れる繊細な黒人ダンサーだそうです。
いつの日かプロのステージで繊細に踊り輝いている
彼女を観てみたいです。

ジョアン・セバスチャン・ザモーラさん(16歳)
彼がアコスタ様に憧れているというのもあるけど
どことなくカルロス・アコスタ様を思わせる感じで
将来人気が出そうな美しさと才能ありです。
おまけにアタシも思いっきり好みです(誰も聞いてないですね・笑)

ミコ・フォーガディさん(12歳)
バレエに人生を捧げていると言いきってしまう彼女は
そう言うだけの素晴らしさがあります。
バレエダンサーになるためのすべてを持っている感じで
技術はもちろん素晴らしいのですが、
歩いてすっと振り向くだけで情感が伝わってくる感じです。
彼女の踊る「瀕死の白鳥」とか観てみたくなりました。

ジュールズ・ジャーヴィス・フォーガティさん(10歳)
ジュールズ君はミコさんの弟なのですよ。
で、個人的には10歳にして人生の裏側を知ってしまっている
彼のアンニュイさに一票あげたいくらいです(笑)
いつもニヤニヤしているんだけど母親とコーチに
一番傷つけられていたのは彼かもしれません。

レベッカ・ハウスネットさん(17歳)
青春ドラマに出てきそうな雰囲気。
小さい顔、長い手足、品のある動きなど素敵です。

ダンサー以外では・・

アランのコーチ
とにかく、なんだか愉快な方だった。
でも、いい人かもだけど彼にキスされたくないな。なんかヤダ(謎笑)

ミコ&ジュールズのお母さん
彼女があまりにも情熱的すぎて『ブラックスワン』とか
『ピアニスト』を思わせるものがありました(汗)
逆にお父さんはニコニコしながら皆にあわせていて・・・
この先どうなってしまうのか余計なお世話な心配になった(汗)

ミコ&ジュールズのコーチ
彼はミコにはメロメロである。確かにあんなに才能豊かで
バレエに人生を捧げている彼女を大切にしたい気持ちはわかる。
けど、ジュールズに対しての態度があまりにも失礼だ。
相手が子供で、ミコほど才能がないとはいえ
コーチとして雇われているのにあまりにもアレなので
あんなんだとやる気もうせるよね。まぁジュールズ君が
コーチに対してアンニュイに冷静な判断しているのが救いでしたよ(苦笑)
でも、一番笑ったのも彼のコーチとしての態度だったりもしたので(ジュールズ、ゴメン・笑)
映画的にはミコ&ジュールズの家族とコーチはオイシイ存在だったかもしれません(笑)

観終わって想うこと・・
すべてのダンサーたちは、ほんの一瞬のために
その儚い一瞬に細胞も心も何もかも捧げて踊るのです。
ダンサーを雇ってくれるところがどんどん減っていく中で
それでもダンスしかないと。脚がボロボロになっても
体がボロボロになっても、それでも砕けない思いはどこからくるのだろう。
それは生きることと似てる。生きることそのもの。
いつか、どこかで、きっと。
ステージで輝く彼ら彼女たちを目撃する日が、きっと。

この映画の・・・

満足度:73%
食べ残し度:ジュールズ君のその後が気になる(笑)
      邦題のサブタイトル“夢に向かって踊れ!”がダサすぎる。
おかわり度:ジョアン君。すでにファンです(笑)
      エンドロールに出てきた椅子を使って踊っていた
      中国代表のダンサーが素敵だった。

カテゴリー:くいしんぼうシネマ

テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画

お帰り、ロバート!

ツイッタで教えてもらったのですが、
ロバートが事故後、初めて踊ったダンスだそうです!!
遠くて小さいのですが、ロバートがダンスしてます。
肩からの手の動かしかたとか、まさにロバートって感じで・・
ジャンプしてます。クルクル回ってます。感動・・。
再びステージに戻ってきてくれて、ありがとう!!!


カテゴリー:SYTYCD雑記

テーマ:ダンス
ジャンル:学問・文化・芸術

『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』

パンフレットと半券「毎日クマ子の映画でイッパイいっぱい no.37/100万回生きたねこ」

★この映画のあらすじなどの情報、公式サイトはコチラ

水曜日の女子の日のサービスデーに行けなくて
もしかしたら、観に行けないかもと思っていたけれど
上映最終日間に合いました。運よく丁度映画の日でサービスデーでした。

映画の冒頭に静かに文字が映される
“わたしは七十になったけど、七十だけってわけじゃないんだよね。
 生まれてから七十までの年を全部持っているんだよ。
 だからわたしは七歳のわたしも
 十二歳のわたしも持っているんだよ。
        「あの庭の扉をあけたとき」”

その後猫たちがただ静かにこちらを見つめる映像が
そよそよと映し出される。その佇まいだけで
言葉にならない何かが伝わってきて涙がじわりと出てきてしまった。

佐野さんは言う。
「普通の人はさぁ、ガンになるとガンと闘うっていう
 ドキュメンタリーとか作ったりするじゃない。
 私、あぁいうのバカバカしくってしょうがないのよね。
 死ぬときゃ、死ぬんだから」

そう、そういう映画なのだった。
よくある密着ドキュメンタリーのようなものではなくて
絵本を1ページずつめくって独りで受け止めながら
心の中で読む時のように静かにゆっくり通りすぎる風のような映画だった。
佐野さんが言うように猫の眼って確かに孤独な眼をしている。
だから、美しいのかもしれない。そしてポツリと言う
子供の時、すごい孤独じゃなかった?、と。

この映画には各世代の読者の人たちが登場してくれて
其々の傷ついた人生たちをそっと伝えてくれる。
なぜピックアップされた人たちが女性ばかりだったのか、
そこがちょっとわからないのだけれど
それでも、その声にならない深い哀しみと
それを伝えようとしてくれていることに世界が繋がった気がした。

佐野さんは姿は映さない約束で声だけだったのだけれど
その声だけで存在感絶大だった。
湿気のない北京の風を知っている佐野さんは
そのカラリとした北京の風のように
サバサバした声と潔い言葉たちがカッコイイ。

彼女の故郷である北京へ女優の渡辺さんが訪ねる。
街並みは変化してしまっているのが伝わってくる歩みの中
本屋さんにあったのは「100万回生きたねこ」の絵本。
この本に沢山の人たちが出逢ったんですね。

「生きるということに何の執着もないのよ」
「生まれたくて生まれて来たわけじゃないんだしね」
「大事なものは目にみえないこと」

ただ生きて、そして、死ねばいいよね。
何かにならなくてもいいよね。
特別なことなんかいらないよね。そのままの自分でいい。
この映画の存在がそう言ってくれているようで
心が動いた。目に見えないものを感じた。感動した。



この映画の・・・

満足度:70%
食べ残し度:男の人たちの話も聞いてみたかった。
おかわり度:色んな猫たちに出逢いたくなる。
      北京の風を感じたくなる。目に見えないものをもっと感じたい。
      そしてなぜか、色んなことを手放したくなった。
      シンプルになりたい。自由になりたい。そんな気持ちになれた映画でした。

カテゴリー:くいしんぼうシネマ

テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画

Author.ガオ
cmaukie home
 【好き】
 映画 演劇 SYCYCD 
 サッカー 音楽 写真 散歩 本
 バニラアイス シュウマイ
 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




いつでも里親募集中
東北地方太平洋沖地震の支援に際してご注意ください 1
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