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date :2012年08月

『るろうに剣心』

チラシと半券

★作品の主なあらすじとスタッフ、出演者はコチラ  ★公式サイトはコチラ

この映画を観に行った理由はたったひとつ。
アクション監督が谷垣さまだったからでありますでござる(笑)
谷垣さまといえば、ド兄さんことドニー・イェンさんの
片腕、いや、両腕、いえ、全身、いえ、魂そのもののお方です。
香港動作特技演員公會に所属する唯一の日本人という華麗な経歴。
もう、そんな谷垣さまがアクションの監督をしているのですから
そりゃもう、素晴らしいに決まっていまっす!!(声100倍大きく!)
そんな谷垣さんがツイッタでこんなことをつぶやいてくれていました。


そう言われると本当にすべての映画の要素が楽しめた気がします。
個人的にとても気に行っているのは、ケンカ好きの左之助役の青木さんが
殴りあい途中でお肉を食べ出して「お前も喰え」とか敵役の須藤さんにすすめるけれど
須藤さんは「ワタシは菜食主義者なんだ、かわいそうに」とお肉にむかって祈るところ(笑)
アクションで、ぐーーっと集中して観ている時に食べものでひと休みさせるとこ
ジャッキー映画などを思わせる感じでなんだか好き。
で、最後は『導火線』のように背後で上からガーンと投げ落としてとどめ。
ド兄さん、きたー!!って勝手に心で叫びました(笑)
青木さん、カッコイイ。原作読んだことないのですが、この映画の中で
どのキャラが好き?と聞かれたら真っ先に左之助と答えたくなるくらい
青木さんが素敵。大きい武器を両肩で背負いもちながら歩く姿もですが
アタシ、こういう人情的な兄貴っぽい感じの人にホロっときちゃう。
なんだか好きだし、左之助は儲け役だと思う。きっと皆好きになると思う。
他にも冒頭の江口さんの煙草吸いながらの感じもすんごいカッコよかったし、
吉川さんもどこかつかみどこがなくてカッコイイけれど
主役の佐藤さん、彼が素晴らしかったです。日本映画で、
これだけ動ける人、何十年ぶりってくらい久しぶりじゃないでしょうか。
そんな佐藤さんについての谷垣さんのお言葉。


そんな素晴らしいアクションを作りだしてくれた谷垣さんの名前が
エンドロールでは、あまりにもサラリと流れすぎてしまい・・
アタシだったら、行間あけて1枚看板にして1分間止めるよ!!って
ちょっと悔しくなりました。ちなみに・・・




ということです。この方たちがあのアクション場面を作り出してくれました!


ということで、アクションはほっんとにヨカッタです。

ただ原作を読んでいないせいもあるのかもなのですが
主役の剣心以外の人物背景がイマイチ伝わってこなくて
ちょっとそこが薄味なのです。なので、剣心以外は思いれを入れにくいです。
それから、個人的にはお金持ち役の香川さんがどうにもこうにも・・
いやぁ、怪演なのかもしれないのですが、手に汗握るような狂気も感じられず
ただただ漫画チックで滑稽なだけで全然怖くないというか映画的には邪魔だったの。
だってね、どんなにね、家族が絶滅して生きていく糧もなくて
お金が欲しくてただただ生きるためでも、あんな男のとこに女は行かないよ。
あいつのとこで生きるためにあいつのために阿片を作るより、
手っとり早く彼を殺しちゃって自分が女王になってあそこに住むよ、きっと。
ってくらい説得力のないキャラなんだもん(汗)
これがそれこそ、この映画でとてもつまらない役にあてがわれてしまっていた
奥田瑛二さんが演じてくれたら、納得なのです。
彼だったら金にとりつかれた狂気も出せそうだし何より説得力がある。
どんなにイヤな男でも、彼にだったらすいよされるようなところがある。
・・って、すんません・・あくまでも個人的な趣味と言われたら反論できませんが(笑)
どうにもこうにも、香川さんが登場すると、せっかくの気持ちが台無しになっちゃって
映画的に、もったいなかったな・・・と。はい・・。

でも、本物のアクションを久しぶりに観ることが出来ます。
そこだけでも必見ですよ。


この映画の・・

満腹度:アクション場面はガツガツかきこみます
食べ残し度:アクション場面は食べたりないくらい
おかわり度:アクション場面は生卵もかけて3杯はいける

カテゴリー:くいしんぼうシネマ

テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画

アメリカン・ダンスアイドルS7 トップ6→なんでしょうか ロバート中心に振り返る

脱落者が決まる日。
いつものようにグループダンスから始まります。
トップ6(ビリーがいないので5人)とオールスターのグループダンスです。
振付はケリー・アビーさんって言ったかな?ちょっとよくわからなかった。
初めての方かも?綺麗な方でした。
音楽は「All That Jazz」by LEA DeLARIA

なんか背が高いロバートとアデーくんが後ろにされちゃった感じ(笑)
でも、このダンス好きです!で、センターのマークのパートを
ツアーではロバートがゲット!マーク兄貴、後はロバートにお任せください!(笑)

これが比較的固定して撮ってくださっているやつかもです。
ダンスの全体像がわかる気がします。

ツアーだとより一層ボブ・フォッシー風で良いですね。
ロバートは巧い。彼は指先から腰の動かしかたなど、ほっんとに隙がないです。
そして、ビリーがなかなかいい味だしてます、かわいい(笑)

これは前の左席から観ている気分になれるやつ。
臨場感ありです。最後にロバートがピースしにきてくれます(笑)


これはロバートが踊りながらお客さんに
「コール・ミー」とか言っているけしからんやつ(爆)


そして・・
ロバート・・ボトムなのです。なんで・・(涙)
誕生日の次の日だったはずなのでホロ苦いです。

ボトム3はロバート、ホゼ、
そしてケガで課題のルーティンを休んだビリーです。

この時のロバートのソロがなんだかグっときました。
「Fireflies」ron pope

©fox

©fox
動画は コチラです。

なんかね、絶対あきらめないよ!っていう気持ちが
すっごく伝わってきたのです。よく観ると両足の指ケガしているけれど
精一杯の気持ちが伝わってきちゃって・・
動画では映ってないのですが、このダンスが終わった後
気持ちがこもりすぎていたのが思わずキャット姐さんと
審査員たちの方へ歩いて行こうとしちゃうんです。
その後すぐに笑顔で手をふって去るのですが、
なんか、この辺りもちょっとジーンときてしまいました。

そして、「Fireflies」の英語歌詞が出てくる音楽動画です。
Ron Popeさんはこれをきっかけにすごく好きになりました。


ロバートが踊った歌詞の部分です(たぶん)

Like autumn turns leaves
Winter will breathe
Cold on her necks
Snow in our paths
Wherever she goes
All that I know about us
Is that beautiful things
Never last
That's why fireflies flash


音楽と彼の気持ちがマッチしている感じで。
この曲を選んで思いをこめて踊るロバートが心に残りました。

そして結果は・・なんと全員セーフです。

ケガしてる・・

©fox
しかし今までのやり方だと本来ならばケガしているビリーが
脱落かと思っていたのですが、たぶん、ビリーはどうも、
ドクターはOK出していたけれど本人が辞退したみたいなんですね。
なので、踊りたくなかったんだということです。
ナイジェル的にはそれはちょっと違うのでは?ということなんでしょう。
アレックスやアシュリーのように本当に踊れないケガでもなかった。
精一杯踊っての結果ではなかったのだから。
でも、ビリーの気持ちもちょっぴりわかる、だって良いダンスをしても、
いつもボトムだったし、気持ちが折れたのかもしれません。
でも、休んだ日、観客席から目の前で精一杯踊っている
同じ目的で挑戦しているダンサーたちを観てどう思ったろう。。
これが彼の気持ちの切り替えになってふっきれてくれるといいですね。
だって、自分でこの番組出場して挑戦することを決めたのだもの。
踊れるなら最後まで踊るのを辞めないで踊ってほしいですし
どうしても辞めるのならば正直な気持ちを述べて辞退するべきなのです。
だってこれだと他のダンサーは2つのルーティンとソロを踊って
かなり酷使していたことが無駄になった感があるかもじゃないですか(汗)
次の週は二人いっぺんに落すそうです。
だけど、とにかく、ビリーが落ちなくてヨカッタ。うん。

しかし、ロバートは・・自分が落されると思っていたのかな?
ほっんとに、放心してて、審査員にむかって
サンキューってつぶやいていたりして。

©fox
その仕草を観てアダムがミアに笑いながら何か言っていたような(謎)
微笑ましく笑っておりました。

ステージにあがって最初に抱きついてくれたローレン。
二人でサンバに挑戦したんだもんね。

©fox

キャット姐さんもナイジェル、アダム、ミア、
そしてゲスト審査員のオルティガさんのとこへ行きます。

©fox

最後はケント君といつもの腹ぶつけあいジャンプ。
で、ロバートは必ず自分から激しく負けてやります(笑)


©fox

そんなロバートが大好きです。





カテゴリー:SYTYCD雑記

テーマ:ダンス
ジャンル:学問・文化・芸術

トニー・スコット監督


トニー・スコット監督が飛び降り自殺 : 映画ニュース - 映画.com


たまたまツイートに入ってつぶやきを投稿した同じ時に
TLにはトニー・スコット監督が亡くなったというのが
たくさん、たくさん流れてきて・・一瞬、頭が真っ白になってしまった。

彼の映画映像はとにかく、カッコよかったのです。
今では当たり前の映像のきりとりかたかもしれないけれど
トニー・スコット監督が登場してくるまでの映画は、
良くも悪くも「映画とは・・」という映像が多くて
それはそれで映画的でとても素敵なのだけれど、
そのセオリーを覆したのがトニー・スコット監督だったのではないでしょうか。
もうなんていうのかな・・、どこまでもカッコ良くって何が悪い、
コレでいいじゃんか!みたいな・・。片手にバドワイザー、
白いTシャツにGパンの西海岸の明るい太陽が似合うようなあの感覚・・
ドカンとした空に、ドカンと心が前に進んでいくような爽快感。
どこを観てもカッコイイし、その映像は当時は斬新だったのだと思います。

なぜ彼が逝ってしまったのか・・・まだ詳しいことはわからないし、
もしかしたら、永遠にわからないのかもしれません。
ただ、寂しいです。映画界に足跡を深く残した方が逝ってしまった。
一度もご本人とふれあったことはないけれど、
アタシたち映画ファンは映画というもので
間接的に監督と出逢っているのではないでしょうか。
そう思うと、その監督の映画が好きだった場合、
自分の人生の一部が消えたことと同じなのです。

安らかに・・という気持ちにはまだなれないけれど・・
でも、彼が自分で選んだことなのですね・・
哀しいけれど、そういうことなのですね・・・

やっぱり、アタシにとっての
トニー・スコット監督は『トゥルー・ロマンス』です。


大好きでした。。

合掌。。

カテゴリー:くいしんぼうシネマ

アメリカン・ダンスアイドルS7・トップ6 ロバート中心

日本での放送日にあわせて(お願い、早くCSのFOX-Japanでの放送を切望!)
2年前のロバートを追いかける旅も、いよいよトップ6です。
しかし、いきなりビリーがケガで課題のルーティンを辞退?
ドクターストップなのか辞退なのかわからないのですがケガ人多い・・(涙)
ビリーが観客席から見守る中、ダンサー5人の挑戦は始まります。
この回はMJの『This is it』の監督のケニー・オルテガさんが
ゲスト審査員として登場してくれていました。

ロバートの課題のルーティン。最初はジャズです。
オールスターの誰と組むのかクジをひくのですが
男子ダンサーたちの憧れなのでしょうか、ロバートは
S3のローレンをひいて「ホゼ、悪いね~♪」ってこと言ってました(笑)

©fox
まぁ、とにかくリハーサルでも楽しそうです(笑)


©fox
シンプルなジャスダンスですが、ひじょーにセクシーです。
振り付けはタイス。
音楽は「Wasted Time」My Life With The Thrill Kill Kult


本当にタイスが言っていたようにストーリーはなくて
生粋のジャズダンスでボディそのものが語るという感じです。
とてもセクシーで尚且つ動きが滑らかでカッコイイ。
二人とも雰囲気もピッタリで似合うし気持ちいい。
いつまでも観ていたい・・そんな気分にさせてくれるダンスです。

この回は個々のソロもあります。
踊る前にダンサーたちのご家族の方が出てきて語るのですが
ロバートの場合はご両親がそれぞれ語っていました。
英語でしか観てないので相変わらず何言ってたのか謎なのですが
でも、お二人とも瞳が優しそうね。
ロバートが優しい子に育ったのもわかる感じです。
で、彼の紹介ビデオで時々流れるこのジャンプ!

©fox
このジャンプを観るたびにさりげなくスゴイ!って思うです。
空中でくにゃんと背中が丸くなるんだもん、柔らかい、カッコイイ。

そして、ソロです。このソロ好きなんですよねー

345.jpg


©fox
音楽は「Parachutes」Trevor Hall
共有させていただく動画はアタシのお気に入りのもので
このロバートのカテゴリーで何度も登場しているのですが
1:50からのがこの時彼が踊ってくれた「Parachutes」です。
動画はコチラです。

で、ロバートって音楽のチョイスが素敵で、この時彼が選んだ
「Parachutes」のtrevor hallさんの声ってハスキーで素敵。

ロバートが踊ったとこはどこかなと思いながら聴いてみます。
So how long will we continue to ride this sunken ship
Because I believe that we can find the surface
Even though it seems like this airplane is going down
Don't be afraid
It'll all be ok
You see they're plenty of parachutes to go around

ロバートの音楽の選び方が好きです。彼の音楽性や
それを土台に様々な感性で振りつけて踊るダンスが大好きです。

というか、ロバートはこの放送の時、20歳の誕生日でした!

©fox
いやぁ、誕生日までは19歳だったんだよねぇ。
というか、今もまだ22歳だもんねー
こんなに若いのに、こんなにセクシーでどうするんだよ(笑)
というかいきなりですがアタシは彼の半ズボン姿、好きですよ。
かなりな少数派かもですが(爆)
でも半ズボンの方がふくらはぎの筋肉とかよく観えて
なんか好きなのですよ。裸足で活き活き踊る感じが伝わってきてね。

さて、この回も課題のルーティンは二つ。
挑戦するのはサンバです。同じく挑戦者のローレンと一緒に組みます。
同じ日に、同じ名前のダンサー二人と組むローレン食いのロバートです(笑)


©fox
リハーサルの映像でローレンのお尻で殴られてロバたん気絶(笑)
ってか、振付のドミトリー(またはデミトリー)
相変わらずお尻でポンとする振付好きですねぇ(笑)
コレ観てS3のダンシーことダニーとレイシーを思い出しましたよ。
音楽は「Drummer Boy(sytycd remix)」Debi Nova


冒頭からして熱々で若々しくて素敵。
二人が踊ると爽やかなサンバでまさにビーチでの夏!って感じですね。

今回のロバートは課題のルーティンはセクシー路線二つ
特にジャズはすっごく素敵だった。
ソロも詩的で切ない感じでヨカッタし
ロバートファン的にはかなり満足な回でした♪
おまけにロバートの誕生日の回だったし、
これが良い方向に行くといいんですが・・・・

カテゴリー:SYTYCD雑記

テーマ:ダンス
ジャンル:学問・文化・芸術

『The Lady アウンサンスーチー』

チラシと半券

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「音楽だ」

人を虫けらのようにいとも簡単に殺す赤いスカーフのリーダーが
音楽のことだけには頷く瞬間に思わず涙がこぼれてきてしまった。
音楽の力はスゴイとかそういうことではなくて
悪人も、善人も何かひとつのことにはリンクしていて
そして、そこだけは互いに温かく受け入れることも出来ると思った時
なんだろう、この不思議な生きもの人間って、いったいなんなの?って思ってしまう。
銃声の音が消えて耳にする音がすべて音楽に変わった時
はじめて民主化になるのでしょうか。

アウンサンスーチーさんを演じたミシェル姐さん・・
彼女が微笑み、手を振り、歩くだけで何度も涙がこみあげそうになる。
顔の作りとかは違うのに、観て行くうちに
ほとんど、本人にしか観えなくなってしまうほどの静かな熱演は
映像からひょいと飛び越えてアタシの心のド真ん中に届く。
確かに真実をつきつめると重箱の隅をつっつくようなこともできる。
だけれど、133分という上映時間が届けてくれたものは
本人の気持ちに寄り添いたくなるような体感だった。
昔ながらのオーソドックスな伝記映画なのだけれど逆にその王道さが、
ストレートに観終わった後も残るような何かを届けてくれたと思う。

ふと思う。ある意味スーチーさんはものすごく頑固。
だってね、誰も責めないよ、途中で辞めても。
家族のもとに帰ったって、誰も責めない。
ある意味辞めることもものすごい勇気なんだけれども
だけれど、あそこまでさせる強い思いはなんだろう。
国民から愛されていた将軍の父親の思いをうけついだとか
途中で辞めたら今まで失われてきた人たちの命や思いに申し訳ないとか、
様々なことを犠牲にしてきて互いに闘ってきたことを無にするとか
色々想像するけれど、でも、民主化への夢、自由ということの夢・・
自由に自分の思想を発言して、自由に行動し生きる・・
そのための闘い。夫と死に別れても続ける思い。
あの華奢な体の中には強い欄の花が咲いているのですね。

エンドロールで安全上のため名前は出せないけれど
ご協力に感謝しますという感じの言葉が出てきて
今もシビアな状況が続いているんだと思い知らされる。
お子さんたち、どうしているんだろう。。。
同じ空の下、スーチーさんと息子さんたちに思いをはせる。
そして、そんな思いにさせてくれたベッソン監督やミシェル姐さんの熱演、
それから『シャンドライの恋』の時も素敵だった
夫役のデヴィッド・シューリスさんの確かな演技・・
これがそれこそ、音楽のように素晴らしい音を奏でていた。

いやぁ、実はちょっとね、あのリュック・ベッソン監督が?と
初めはどうかなって思っていたのに、観終わったら涙、涙でした。


この映画の・・・

満腹度:心地よい食べ終わり
食べ残し度:完食
おかわり度:お茶を一杯くださいますか?

カテゴリー:くいしんぼうシネマ

テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画

Author.ガオ
cmaukie home
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 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




いつでも里親募集中
東北地方太平洋沖地震の支援に際してご注意ください 1
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