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date :2008年09月

9月のささやかな憂鬱と楽しみetc・・黄金町バザールにも行ってみた

先日、俳優のポール・ニューマンさんが亡くなった。
といっても、彼が出演している数多くの映画の中で
アタシが観たのは、『明日に向かって撃て!』、
『スティング』、『タワーリング・インフェルノ』、
『ハスラー』、『ハスラー2』、『評決』ぐらいしかなくて、
その中でもちゃんと映画館でリアルタイムに観たのは
『タワーリング・インフェルノ』と『ハスラー2』だけ。
でも、子供の頃観た『タワーリング・インフェルノ』の印象は
未だに鮮烈かもなぁ。あと、テレビ鑑賞だったけれど
『明日に向かって撃て!』の時の「雨にぬれても」の
自転車にのっている場面が大好きだった。
B・J・トーマスさんのハスキーな声もいいんだよねぇ。。

そんな9月は、ききが逝ってしまってから3年目の日もむかえてしまった。
日々が過ぎるのは、あまりにも早くて、物事は儚い。
どんなことも永遠に存在することは出来ない。
すべては一瞬しかないことだから、明日はこないかもしれないから・・
どんなささやかなことでも大切にしたい・・と思い返してくれる日。
そんな風に感じながら、きき、きき・・と空にむかって呼んでみる。

そういえば、9月といえば、相米監督の命日もあった月だから
どこかの名画座で彼の映画を上映してくれていないだろうかと
ネットで検索していたらば早稲田松竹
9月6日~12日まで『ションベン・ライダー』と『セーラ服と機関銃』の
2本立てを上映してくれていたよぅ。うう、ショック。気がつくのが遅すぎた(涙)
なんだか、夏の終わりって『ションベン・ライダー』が無性に観たくなるのよねぇ。
久しぶりに映画館で観たいなぁ。この映画が最強の異色のガキ映画として
伝説になっているのは、『太陽を盗んだ男』と同じ
レナード・シュレイダーさんの原案という異色さもあるけれど、
「あなたに映画を愛しているとは言わせない」という場所に記載されている
「台風の夜の通過儀礼―追悼 相米慎二」という蓮實重彦氏のコラム
でも
記されているように北野武監督と正反対の表現だったからだと思う。
『ションベン・ライダー』を初めて映画館で観たのは冬だったと思うのだけれど
まるで夏の終わり、あるいは初夏のような気分になり、映画館から出たら
走り出したくなったのだ。スクリーンから飛び出してくるようなドキュメントな感覚。
まだ16歳だった少年の永瀬さん演じるジョジョや、あどけない少女だった
河合さん演じるブルースたちが長回しの躍動感の中、拳銃を撃ちまくり
川に浮かぶ木材の上を走り川に何度も落ちながら這い上がり
自転車から走行するトラックにスタントも使わず飛び乗り
とんでもない高さの橋からスタントも使わず川に落ち・・・
そんな場面が山ほど出てきて、物語がどうとかそんなことよりも
胸が熱くなり心臓が早くなり胃の中で鼓動が聞こえてくるような感覚におちいる。
まさに生きた映画って感じ。体現する映像。これを観てない人に
映画が好きとは言わせたくないって思わず偉そうに言いたくなるような
そんな映画だったな。それにしても、ほんとに、相米監督というのは
新人を発掘する名人かもしれない。蓮實重彦氏も記しているように
まさに繊細な教育者かも。彼が『ションベン・ライダー』で
発見した永瀬さんと『台風クラブ』の工藤さんが、ジャームッシュ監督の
『ミステリー・トレイン』で共演。ジュンとミツコのメンフィスの夜
タイトルは「Far from Yokohama」、永瀬さん演じるジュンが言う
「18か。渋いよな。横浜が遠くてメンフィスにいるなんて最高だ・・」
そういえば、『ションベン・ライダー』も横浜から始まった。
横浜って、旅立ちがよく似合う町だなと、しみじみ思う。

そんな横浜。昨日、大好きな大岡川沿いをプラプラ歩いていたら
シネマ・ジャック&ベティさんのパラソルショップを発見♪
黄金町バザール大岡川沿いで開催されているJ&Bさまのパラソルショップ
「写真を撮ってブログにアップしていいですか」と、たずねると
「いいですよ」気さくに温かく応じてくれました(ありがとうです♪)
なかなか楽しい品物が揃っていて、なんとジャッキーの
『プロテクター』のベータ版のビデオまでありました!
ビデオテープはVHSの方が安くて普及したけれど
最初の頃はベータだったですよね。映像もベータの方が綺麗だったらしいです。
それから、哀川翔さんのサインいりのDVDもあったです。昨日の朝、
「濱マイクの13話があって、哀川さんがマイクだったのは幻だろうか」と
意味不明な会話をしていたばかりだったので(謎笑)
個人的にかなりタイムリー(笑)。他にもパンフレットや
洒落た写真集など様々なものがありました。
そんなガオは、『ラスト、コーション』のポスターを♪
部屋にトニーさんがいるのは嬉しい(きゃ)
「ラスト、コーション」のポスター♪
その直後、道で見知らぬ子供たちに声をかけられる。
その子たちからもらったチープキュートなチラシ↓
しでかす!黄金町大作戦の味のあるキュートなチラシ
この「しでかす!黄金町大作戦」の宣伝に子供たちは夢中らしいくって
なんだか一生懸命なのが愛しいので、ついつい口車にのせられて(笑)
「しでかすビルヂング」とやらに行ってみる。
ここは、「ちょん間」という売春宿だった場所を利用して
改装して楽しもうという場所。1階の入り口に
笑顔が素敵なお兄さんがいて、駄菓子バーになっていて
2階に行くと、こんな感じで↓
ちょん間に楽しい空間
3階に行くとコタツがあって映像が流れているお部屋があり・・
3階の映写室にはコタツまであるぞ♪
ほっんとに、「ちょん間」である。可愛いなぁ。
アタシ、ここに住みたいと思ったんだけれど・・
今も住んでいる人たちがいると思うので
最近のこういう運動はどう思っているのかな・・
人は不思議だ。古いものを壊してしまうクセに
しばらくたつと古いものを恋しがり箱物の中に
わざわざ昭和なものを再現してみたりするけれど、
最初から壊さなければ、そのまま残るのにね。
でも、黄金町バザールが、色んな人たちにとって
美味しいものになるといいなと願いつつ。
コンクリートのこ洒落たアート風な空気感には
アタシのような、ダサダサなババアにはどうも入りにくいので
出来ればもうちっと、気さくな雰囲気にしてほしいな。
そういう意味では「しでかすビルヂング」は
入りやすくて、楽しそうで、とってもキュートで好きかも。
これから、「活弁ワークショップ」など
色んな楽しそうな企画もありそうなので、また行ってみたいな。

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『姑獲鳥の夏』

或る日の夜空
或る日、夜空をパシャっと携帯写真してみる。
連れが「実相寺風だね(笑)」と茶化すので(苦笑)
公開時に観に行きそびれてしまった『姑獲鳥の夏』を
今頃観てみた。すごいなぁ、まさに実相寺昭雄監督の世界!
あの独特な広角レンズなめの斜めの陰影な幻想的な感じ。
昔のウルトラマンが色っぽくて大人っぽかったのも
実相寺監督だったからかも。でも、アタシがちゃんと
劇場で観ているのは『帝都物語』だけなんですよね。
『帝都物語』も、映画の好き嫌いがどうこうというより、
やっぱり実相寺ワールドだったので、自分の世界を
もっているって、カッコイイなと思ったかも。
そんな実相寺監督も2006年の冬に逝ってしまった・・・。
そう思うと、尚更、『姑獲鳥の夏』も映画館で観ておけばよかったなぁ。
んで、これって原作が有名らしいのだけれど、実は
全然読んだことがいないのですよ(恥)、
でも、逆にこの物語に関して先入観なく映画そのものとして
観ることが出来たんで良かったかも。
感受性強すぎる関口さん役の永瀬さんが結構ハマっている。
フラフラしている感じにキュン(笑)
ということで、アンモナイトシネマに『姑獲鳥の夏』をアップしました。

カテゴリー:更新記録

懐かしいリンク先

9月の某日、連れの誕生日の次の日、祝いのチョコケーキを焼く。しかし、ケーキのはずがクッキーみたいな歯ごたえが・・(笑)

あることがきっかけで、
最近、本館のページのリンク集に
貼らせていただいている方々の場所に
あんまり遊びに行ってなかったことに気がつく。
なので、ひとつひとつ遊びに行ってみた。
恥ずかしいので、ただロムってくる。
今も、交流してくださる方々には、
後でゆっくり遊びに行くとして、
疎遠になっている方々を中心に覗かせてもらう。
日記などが更新されていると、
懐かしいなぁ、元気そうだなぁなどど思いながら
ホッとしたりする。そして、このブログのサイドバーや
香港食堂のサイドバーのリンクとダブっている場所を
とりあえず外させてもらった。
あとは、もしかしたら外してほしいかのな?と
自分勝手に思ったところも。
(それらについて、もし何かありましたらお手数ですが
 サイドバーや本館のメールフォームからご連絡ください♪)

それにしても、ネットを始めた頃は
夢中になって色んな場所に行っていたのに
こんなに行かなくなってしまったのはどうしてだろう。
色んな人たちの言葉を味わうのが好きだったのにな・・。

カテゴリー:日々の想いや出来事+空への手紙

「TOKYO!」

アメリカのミシェル・ゴンドリー監督、フランスのレオス・カラックス監督、
そして韓国のポン・ジュノ監督が東京を舞台に映画を撮ったと思えば
そりゃ誰だって観たくなるよねぇ。
シネマのお値段 に、『TOKYO!』を、アップしました。

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百害あって一利なしとは、煙草だけではなさそうです。

或る日の一休み
なんだか、ゴミ米を喰わされていたアタシたち。
酒とか、醤油とか、煎餅とか・・・
色々食べ飲みまくっているし、知らん間に
体内に蓄積されているよなぁ。
いくら身体に影響ないと言われていても長年飲食していたら
発ガン性物質は蓄積されんじゃないの?って感じ。
っていうか・・・、食品会社が事故米山ほど買っているのに
なんの疑問ももたなかった国の機関って。
おまけに国民が騒ぎすぎるとか言って開き直ってやがるし。
国民のために働くのが国だろ。ウチらが雇っているんだよ。
なんだかねぇ、ある意味テロにあった気分じゃないのさ。
従業員の方々も知っていたらしいし。コワイねぇ。
もう、みんな詐欺師のかたまりのような所ね。

カテゴリー:日々の想いや出来事+空への手紙

Author.ガオ
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 【好き】
 映画 演劇 SYCYCD 
 サッカー 音楽 写真 散歩 本
 バニラアイス シュウマイ
 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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