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date :2005年11月

ごめんね・・。

今日は2年前の桜の季節に逝ってしまった、こんじぃの
兄貴分であるニャンコの命日だった。
こんな寒い季節に旅立ってしまっていたんだと
あの日の朝を思い出す。
ササミとチーズが大好きだったから
そのコを思い出しながら茹でていたら
キキとモモが大騒ぎ(汗)。
まるで普段何も食わせてないかのごとく(笑)、
「欲しいー!あたしらも食いてぇー!」と大鳴き(笑)
しかし、ビニーはイマイチ興味なし。
実は、歴代のニャンコたちの中で彼女だけが食が細く
ちびちび食べては、「いらな~い」となり
なぜか苺やみかんが好きというコなので
ニャンコだったら大好きなはずのササミやチーズには
「いやん、いらない」とコタツの中に入ってしまった(笑)

むしゃむしゃとササミとチーズをガッツく
モモとキキを眺めながら、あのコが
茹でたてのササミを鍋からくわえて
逃げていった事とか思い出した。
優しいコだった。とっても。思えばあの時期は
貧乏に輪をかけるように貧乏で、自分が食べるものもなかった時期で
あのコは体があまり丈夫じゃなかったのに
栄養のあるものを食べさせてあげれなかった。
今も貧乏な方だけれど、あの時よりは全然いい。
だって観たい映画を映画館に全部観に行くほどの余裕はなくても
映画も観に行けるし、こうしてパソコンも出来るんだもの。だから
もしかしたら、今、あのコと出逢えていれば
もっと、食べたいもの食べさせてあげたのにと泣けてきた。

大好きだった。きゅっと爪をたててゴロゴロ言いながら
体育すわりのアタシの膝にへばりついてくれた温度を忘れない。
アナタの温かい表情や仕草が忘れられなくて、
思わず笑顔がこぼれてくる。
どんな運命だったのか、最後は責任感の欠片もなく
貧乏で職がなく、だらだらと風船のように生きていたアタシと
暮らすはめになってしまった、あのコ。
本当はたくさん文句があったと思う。けれど、
こんなどうしようもないアタシと愛すべきこんじぃとを
優しく包んでくれたあのコを忘れない。
ササミ、もっと食べさせてあげたかったな。
ごめんね、ごめんね・・。

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同じ海、同じ場所で

昨夜のニュース画面に
先日遊びに行って来た海が映った。
立ち入り禁止の表示がある、まさにあの場所で
そこで笑顔で語り合い
海の香りや温度を楽しみ、風を感じ見つめた。
すべての生の始まりがあるような海。

だけど、誰かの生を終らせてしまったとニュース画面に映った。
死ぬほど悩むのなら、どうして悪に手を染めるのだろう。
どうしてそんなに哀しいところへ自分を追い込んでしまうのだろう。
残された人の苦しみはどこへぶつければいいんだろう。
死ぬまで悩むのなら死ぬ気でやり直してみたらいいのに、と
死ぬ気で、信頼を取り戻してみたらいいのに、と
思わず言ってしまいそうになって、
なぜか声がアタシの喉から旅立つのを拒否する。

人間は弱くて哀しい生きものだ。海は怒っているね、きっと・・。

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紅葉にいったはずなのに

先日、紅葉が観たくなって久しぶりに鎌倉へ行く。
江ノ電の乗り降り君を買って、いざ鎌倉へ。
化粧坂ごしの紅葉が楽しみ。
でも、せっかくの乗り降り君切符なので
海も見たいから途中でおりると、懐かしいポストがおでむかえ。

そして、いつもの海へと続く道の向こうには海が♪
すでにアタシの頭の中にはサザンの「希望の轍」が鳴っている(笑)


あぁ、どうして海って訪れるだけでこんなに嬉しくなるのだろう。
このままずっと、ここにいたい。

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集合住宅の壁

いつも思っていた。
凶悪事件の後に、近所の人たちが事件のあった部屋から
助けを呼ぶ声が聞こえたとか
争う声が聞こえたとか、よく後から言うけれど
その場所に様子を観に行ってみるのは
巻き込まれるかもと色々な恐怖心が支配して
足が動かなかったりして、とにかく恐いだろうから
行ってみなかったことは責められないし
アタシも同じ立場だったら恐くて行けないけれど、
しかし、どうして家の電話からでも、
警察とかに、すぐに通報しないのかな?って思っていた。
そしたら、案外犯人も現行犯逮捕されて
被害者の方々も助かった可能性も、
もしかしたら、残されていたのに・・・、と。

だけど、もしかしたら、この箱型の集合住宅の作りが、
一瞬、何かにのみこまれるみたいに、通常の思いに
壁を作ってしまう作りなのではないのか、と思えてきてしまった。
なんでそう思ったのかわからない。

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手作りだったん蕎麦に挑戦

だったん蕎麦とはなんなのか、よくわからんのですが
行きつけの乾物屋さんに、だったん蕎麦の粉が安く売っていたので
きゃぁきゃぁ言いながら蕎麦をうつのに挑戦してみたのだけれど・・

なんだか、細く切ったつもりが、うどんみたいな太さに(汗)


しかも茹でたら、空恐ろしいお姿に(爆汗)
ぶつぶつになってしまって固まってしまっているしぃ(泣)


茹でた湯もすごい色(笑)


もちろん蕎麦にはワンカップ。


天ぷらも山ほど作った。

味は、ちょっと苦かった。いっぱい茹でたので
温めて食べてもみたりしたら温かいお蕎麦の方が好みの味かも。
まだ粉は半分残っているので、同じことしてもつまんないから
お菓子にも使ってみようかなぁ。でも、再度挑戦して今度こそ
もっと細い美人さんのお蕎麦にもしてあげたいような気もするなぁ(笑)

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Author.ガオ
cmaukie home
 【好き】
 映画 演劇 SYCYCD 
 サッカー 音楽 写真 散歩 本
 バニラアイス シュウマイ
 レモンケーキ 春巻 豆大福
 五目焼きそば タマゴサンド
 熱燗 電気ブラン ジンジャエール
 夕陽 冬の海 路地 ガリガリくん
 ニャンコの寝息 ワンコの笑顔
 鳥が斜めに飛ぶ姿
 カトルカールが焼きあがる香り

★飲喰雑記2012.4.9まではコチラ

 

私立探偵 濱マイクシリーズ BOX
映画三部作。
1作目「我が人生最悪の時」
モノクロ。哀しき友情。
日活映画の香り。
この玩具は閉まっておきなよって
ヤンのお腹をポンと叩くマイクの手が
人柄を表していて好きだなぁ。

2作目「遥かな時代の階段を」
ちょっと「エデンの東」のような
マイクの世界。

3作目「罠」
マイクとミッキー。
明と暗。太陽と月。これまた哀し。
不器用なマイクが恋する姿も良し。

「私立探偵 濱マイク」テレビドラマ版
テレビドラマ版濱マイク。
全話フィルム撮りで全話違う監督だから
キャラは一貫しているものの
各回の個性が強くある。
ドラマというより短編映画のよう。
毎回流れるオープニングの
「くちばしにチェリー」
(EGO-WRAPPIN')や、
YOUさんの予告などかつての
日テレドラマの傷天や探偵物語などを
彷彿させ毎週楽しみでした。

第1話「31→1の寓話」
緒方明監督作。
ちょっとマイクの服が
気合い入りすぎていて違和感(笑)
なかなか凝った話で面白い。
マニュアル通りに生きる哀しさ。
戦っている香川さん切ない。 野毛に
金ちゃんのお墓探しに行こう(謎笑)

第2話「歌姫」
前田良輔監督作。
横浜下町色全開で
このドラマの回のロケ嬉し。
磯村屋とかに焼きソバ
食べに行っちゃったもん(笑)
あの狭い路地も探しちゃった。

第3話「どこまでも遠くへ」
萩生田宏治監督作。
自分が生きている意味。
「ちゃんともっているよ」と
ハートをポンっとたたくマイクが優しい。
あきらかにメリーさんだよねという役柄で
岸田今日子さんが黄金町駅近の橋で
登場してくれるのが嬉しかった。

第4話「サクラサクヒ」
行定勲監督作。
この回が一番映画の濱マイクを
彷彿させる。話の軸になるのは
丈治とメイホアなんだけど
坂道の階段みたいなとこで
寝ころんで待っているマイクとか
横浜港の税関で情報を聞くとことか
二人組の刑事とのやりとりとか
あぁ、これがマイクだ~って感じです。
行定監督は映画版の時に助監督でした。
マイクとは縁が深いです。

第5話「花」
須永秀明監督作。
偽物マイクが出てきたり大阪に行ったり
マイクが黄金劇場でバイトしたり(笑)
ゴタゴタしている中でリストラ問題
独りぼっちの子供・・(泣)
子供の時の思い出がないから
子供にどう接していいのか
わからないというマイクに共感。
そういえば星野君・・・・いた?(謎)

第6話「名前のない森」
青山真治監督作。
ちょっと異色なマイクの世界感
いい意味でぶっ壊してくれていて
斬新で面白い。そうして、
「濱マイク」が「濱マイク」で
いたくなくなるというのは、実は
映画版の頃から伏線として
静かにあると思います。

第7話「私生活」
岩松了監督作。
岩松さんって器用な方なんだなぁ。
役者さんとしても劇作家としても
監督としてもなんでもこなしてしまう。
この回は野毛のパチンコ交換所で
マイクに情報をくれる謎の女サキが中心。
でも相変わらず謎の女です(笑)
赤いワンピースが華やかな
「誰も得はしないわ」というラストが好き。

第8話「時よとまれ、君は美しい」
石井聰亙監督作。
古風だけれど名作。
石井ワールドのロックな世界観。
自白剤の伏線。
意識が朦朧としている中での
声にならないくらいの
マイクの告白。 美しくて
哀しいラストに思わず涙・・。

第9話
「ミスター・ニッポン21世紀の男」
中島哲也監督作。
ぶっ飛んでます。アホです(笑)
中島ワールド全開です。
マイクとタダシの友情にもホロリ。
鑑別所で「立てよ、タダシ」と
言った時のマイクと同じように
都橋商店街でのラストでも
「立てよ、タダシ」といったマイク。
どんなに時が流れていても
ハートは一筋。 どこまでも
友達を見捨てないのだ。

第10話「1分間700円」
竹内スグル監督作。
クールです。この回のマイクは
ファッションのせいかな、どこか
『トゥルーロマンス』の時の
スレーター演じるクラレンスみたいで
やんちゃでカッコイイ雰囲気なのよねぇ。
しかし、ほんとに殺し屋の浅野さんが
ハマりすぎです。赦される意味を迷い
命を粗末にする独りの人間を
なんとかしてすくいたいと思う
命が消えそうな人間とのやりとりは
切ない感じです。ラストもクール。

第11話「女と男、男と女」
アレックス・コックス監督作。
マカロニウエスタンですよ、横浜で(笑)
おまけにミルクのエピソードまで。
色々盛り沢山なのに最後には
カラスでまとめちゃう
アレックス・コックス監督ステキです。
ってか、もう航海していない船で
どこへ行く?田口トモロヲさん(笑)

第12話 「ビターズエンド」
利重剛監督作。
最終回らしい最終回。
レギュラーメンバーが全員で
横浜鑑別所の歌を合唱する場面が
なんだか、すごく好きだった。
Bを演じたSIONさんは最高だった。
マイクを演じた永瀬さんの
どんな時も本気の思いが
ドカンと伝わってくる
迫真の演技に胸打たれる。
ラストに流れる「通報されても」
マイクのモノローグ。涙、涙。
利重監督の世界は温度があるね。




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